学校番号:21013 学校名 :緑丘小学校 各学校における「学ぶ力」育成プログラム プログラム項目名 項目内容 思考力 判断力 表現力 等 基礎的・基本的な 知識及び技能 ②改善の重点 目 内 ④検証 の 具 体 課題改善に向けて 重点的に取り組むこと ◆「意見を発言する前に、自分の考えがうまく伝わるように、話の内容や順序を考えている。」は約75%。「授業中、 自分の意見を進んで発言している。」は約60%である。また、「意見を書くときには、その理由をはっきりさせて書 くようにしている。」は約71%である。これらの内容が8割を下回っている。 ・自分の考えをしっかりともつことや、それを分かりやすく話そうとすることに課題。 ・「根拠を明確に話す」という学びを積み上げていくことに課題。 ◆「習ったことは、繰り返し練習をしている。」が約50%と低い値である。学力テスト等での基礎的・基本的な知識の 定着は低くはないが、学力に課題をもっている子もおり、注目したい数値である。「普段から、計画を立てて勉強 している。」も約60%であり、受け身的な学習姿勢の傾向が伺える。 ・基礎的・基本的な知識や技能の定着を図るための反復した練習に課題。 ・与えられた学習ではなく、子ども自らが考えて進めていく学習に課題。 ★自ら考え、表現する「楽しく・わかる学び」を実現するために、以下のことを大切にする。 ①子どもが自ら動き出す教材化や単元構成の工夫 ②子どもの見方や考え方が深まる話し合い活動の充実 ③学びの積上げを大切にした授業づくりの充実 ④自ら学ぶ習慣を育む 改善策を具体化 ③改善策 容 ◆「勉強していて、おもしろい、楽しいと思うことがよくある。」は合わせて88%と高い数値を示しており、たくさんの子 が学習に対して興味をもっていることが伺える。一方、「意見を違う人とも、よく話し合おうとしている。」は約60%。 「今の自分にとって、どのように勉強するのがよいか分かっている。」は約73%である。 ・話し合いを通して学びを広げたり、深めたりする意欲に課題。 ・自分の学びを客観的に捉え、自ら学びを進めていく意欲に課題。 学ぶ意欲 ①「学ぶ力」に 関する成果や課題 項 □子どもが自ら動き出す教材化や単元構成の工夫(学びのねらいを明確にした学習展開・学びの積み上げ(既習) が生きる授業・子どもから生まれる「問い」を大切にした授業) □「子どもが自ら考え、判 □話し合い活動の充実(話す基盤となる聞く力の向上に向けた指導・話す力・話し合う力の向上に向けた指導・子 断し、表現する学習活 どもの見方・考え方を捉え、生かす教師の関わり(センス)を磨く) 動の充実」 ■学びの積み上げを大切にした授業づくりの充実(教科の内容(見方・考え方)の積み上げを意識した指導・「書く」 ■「自分への自信をもた 「聞く」「話す」に焦点化年した6年間の学び方の積み上げの充実・「ノート指導」の充実) せるきめ細かい指導の ■自ら学ぶ習慣を育み、自分への自信を育む(授業展開に学習内容の定着の場を位置づける・個の見方・考え方 充実」 や理解を捉える関わりの充実・TTや担任外を教師の有効活用し確かな学びを育む・家庭学習としての取組を啓 発する) 各種調査や子どもの 自己評価指標の活用 ○全国学力・学習状況調査やチャレンジテスト ○年度初めに行う学校独自の学力テスト(2~6年) ○児童アンケート・保護者のアンケートの有効活用 ○札幌市全体の共通指標(子どもの自己評価)の活用
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