大倉山小学校における「学ぶ力」育成プログラム - 市立大倉山小学校

大倉山小学校における「学ぶ力」育成プログラム
項目内容
プログラム項目名
①「学ぶ力」に関す 学ぶ意欲
る課題
21017
大倉山小学校
項目内容の具体
◆「めあてをもって」「自分で調べて」「楽しいと思う」「どうのように勉強するのが」につ
いてはいずれも「1」「2」評価が合わせて80%以上と、意欲の高さを示し、「よく話し
合おう」だけが80%を下回った。
⇒個と個、個と全体が関わり合うことで問題解決していく学習活動に課題
基礎的・基本的な知識及び技能
◆「同じ間違いをくり返さない」「分かるまで努力する」の「1」
「2」評価は合わせて80%
以上、
「くり返し練習」「計画を立てて勉強が」70%を下回った。
⇒児童自身が習ったことを、家庭で自主的に学習したり、習得までに必要な学習内容を考え
る方法をサポートすることに課題
思考力・判断力・表現力 等
◆「理由をはっきりさせて」「意見を終わりまで」
「自分の考えを見直す」
「自分で考えるこ
と」は「1」「2」評価が80%以上、「話の内容や順序を考えて」
「自分の意見を進んで
発言」が70%を下回った。
⇒話し方について、相手を意識し自分の考えを分かりやすく伝える学習活動に課題
②改善の重点
課題改善に向けて重点的に取り組む
こと
③改善策
改善策の具体化
□「子どもが自ら考え、判断し、表現
する学習活動」の充実
■「自分への自信をもたせるきめ細か
い指導」の充実
④検証
各種調査や子どもの自己評価指標の
活用
本校では、地域の教育環境を生かした特色ある教育活動「大倉山スタイル」を通して「知を
活かし、つながりを広げ、自分を高める学習」を実践し、確かな学力を育むことを目指してい
る。
★「集団の一員」として自分を高めていくよう、関わりを生む学習活動を通して問題を解決
する学習を充実させていく
★「学習の主体者」として自分の課題に取り組めるよう、個別の課題をもたせる関わりを充
実させていく
□大倉山スタイルを充実させ「本物」と出会わせることで児童自らが考えたくなるようにする
□児童と周りとのつながりを広げることで、判断するための根拠をもてるようにする
□外国語活動や国語で培う表現の活用
■結果ではなく、一人一人の伸びや取組の過程を評価
■朝学習での、基礎基本の定着
■個の課題に応じた少人数指導(チャレンジ算数)
■個の課題を教職員で共有したうえでのTT
○各教科等の評価規準に基づく学習状況評価結果の活用(日常のテストやノート、観察等)
○NRT、全国学力・学習状況調査の結果活用
○学校評価アンケートの中での「学習活動」部分の結果活用
○教職員によるアンケート(数値化・記述)の活用
○札幌市全体の共通指標(子どもの自己評価)の活用。