各学校における「学ぶ力」育成プログラム

各学校における「学ぶ力」育成プログラム
プログラム項目名
札幌市立新川小学校
項目内容の具体
項目内容
学ぶ意欲
全国学力・学習状況調査によると各教科を「好き」としている割合が増え、昨年度より積極性
が高まっていることが伺えるが、家庭における学習時間は、全国平均を下回っている。これ
は、学習に対する目的意識を高めていくことと、基礎基本を身につけていくことで、これまで
より積極的になり学ぶ意欲が高まっていくものと考える。わかる喜びを実感できる授業づくり
をめざし、授業改善に努めていく。
思考力・判断力・表現力
進んで発表するという設問に対しては全国平均をやや上回るという結果が出ている。意欲的に
発表することは評価できる。逆に算数の「解き方がわからないときは諦めずに方法を考える」
という設問は全国平均を下回わる結果である。解くための技能経験の機会を増やすことで自信
をつけ、自分の考えを積極的に発表することが出来るようになる考える。
①「学ぶ力」に関する
成果や課題
等
学習内容を理解しても定着が図られていないことが、これまでの調査から明らかになってきて
基礎的・基本的な知識及び技能 いる。復習をしている児童は、全国平均と同程度であったが、予習をしている児童はやや下回
る結果である。学習習慣を身に付け、継続的に学習に取り組めるような取組が必要である。
②改善の重点
③改善策
④検証
課題改善に向けて
重点的に取り組むこと
◆学習環境の整備
◆授業改善
◆学びの定着
◆家庭との連携
→
→
→
→
学ぶ意識が高まる“学びの基礎基本”
子どもの心に響く授業づくり
基礎基本の定着
家庭学習の充実 家庭学習ハンドブックの効果的な活用
◆教室環境を整え、“落ち着いた学び”ができるようにする。掲示物を整理し、黒板に集中で
きる教室環境づくりをめざす。
◆“教師の言葉が授業を作る”授業づくりの主軸にし、子どもに伝わる言葉で意図的な発問、
課題提示する。
改善策を具体化
◆新川タイムの目的を改め、算数の四則計算の定着と読書を通し、読み取る力の高まりを図
「子どもが自ら考え、判断し
る。
表現する学習活動」の充実
◆家庭学習ハンドブックを活用し、一人一人の学習に関して、家庭と連絡を密にし、計画的な
学習をすすめていく。節毎に家庭学習の状況を家庭でふりかえることで学習に対しての意欲
付けをし、主体的、計画的な家庭学習をすすめていけるよう連携を深める。
◆全国学力・学習状況調査の活用
各種調査や
◆札幌市全体の共通指標の活用
子どもの自己評価指標の活用
◆学校評価 児童アンケートの活用
※平成28年2月作成