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(第 1 号様式)
平成 27 年4月 15 日
神奈川県教育委員会教育長
殿
県立吉田島総合高等学校長
平
成 27 年
度
学
校
目
標
設
定
報
告
書
次のとおり学校目標を設定しましたので報告します。
学校目標
<幅広い学習ニーズに対応する
多様で柔軟な教育の展開>
○農業、環境、食品の学習を基
本に、農作業や演習林体験を通
じて自然と触れ合い作物を栽培
することによりいのちを大切に
する心を養い、生徒の多様な進
路に対応できる系列科目の内容
の充実を図る。
<生徒一人ひとりに応じたきめ
細かい教育支援>
○基本的な生活習慣を確立し、
規範意識を高め、豊かな人間性、
社会性を育成すると同時に、お
互いの人格を認め、よき他者と
して共に成長できるよう支援を
行う。また、一人は一校を代表
するという所属意識を育成す
る。
<確かな学力の向上>
○社会や他者の役に立つ「一人
前」の人づくりを進め、基礎学
力の定着を図り、主体的に学習
する態度を育成する。
具
取
組
体 的 な 手 立 て
の
内
容
評価の観点
・農業関係科目が生徒の興味や関心を引く授業となるよう展開を工夫する。
・8割以上の生徒が農業関係科目の授業
評価を良好である回答したか。
・年間指導計画の一層の改善・充実に努める。
・年間指導計画の改善・充実はできたか。
教育課程の改編はできたか。
・自然と触れ合う活動を充実させ、いのちを大切にする心を養う。
・いのちを大切にする心を養うことがで
きたか。
・生徒一人ひとりの進路希望を把握し、系列科目の内容が適しているか検証・検討する。 ・選択した系列につながる進路決定をし
た生徒が6割以上であったか。
・服装・頭髪、遅刻等生活指導を継続的に行う。
・日常的なルールを遵守する姿勢を育成
できたか。生活指導を充実できたか。
・基本的な生活習慣や規範意識を身につける指導を、保護者等と連携を図りながら教職 ・遅刻をする生徒の数が、前年度に比し
員が一体となって日常的に取り組む。
て減少したか。
・自分を大切にすると共に、他者を尊重し、多様性を認め合う力を育てる。
・自分及び他者を大切にする姿勢を育成
できたか。
・集会やホームルームを通じて、学校を代表する行いについて紹介し評価するとともに、 ・一人は一校を代表する意識を育成でき
生徒が通って良かった、保護者が通わせて良かったと思える学校運営に取組む。
たか。8割以上の生徒が高校生活に満足
感を持つことができたか。
・長期休業中の補習、講習を展開するなど、あらゆる機会を通じて「主体的に学習する
姿勢」を育成し、基礎・基本の定着を図る。
・授業研究や生徒による授業評価等に基づき、組織的な授業改善に取組む。
・
「総合学科高校」として生徒の多様な学習、進路希望に応えられる教育課程を展開する。
・主体的に学習する姿勢や基礎・基本の
定着はできたか。
・授業改善の取組みは十分だったか。
・魅力ある教育課程が展開できたか。ま
た、進路希望を実現できた生徒が昨年度
を上回ったか。
<社会生活実践力の育成>
・将来の進路先に適合した学習内容を系列科目から選択できるよう十分な説明を行うと ・面談等を計画的に実施し、十分な説明
○将来の進路先に適合した学習 ともに、面談等を充実させ、生徒の興味や関心について生徒、保護者、学校が共有する。 ができたか。三者が生徒の興味関心につ
内容を系列科目から選択し、生
いて共有できたか。
きる力を涵養し、様々な課題に ・保護者及び外部相談機関との連携に基づく、生徒支援体制作りに取組む。
・保護者や外部機関と連携できたか。
柔軟に対応できる社会人・職業 ・農場の整備・活用計画の作成を進める。
・農場の整備が計画通り進んだか。
人としての能力と態度を育成す ・キャリア教育・シチズンシップ教育を推進し、生徒の勤労観、職業観の育成に努める。 ・キャリア教育・シチズンシップ教育の
る。
推進はできたか。
<地域との協働・連携による開 ・生徒が主体的に活動できるように支援し、自律と協働の姿勢を育む。
・特別活動を活性化し、生徒の人間性、
かれた学校づくり>
社会性の育成ができたか。
○部活動や地域活動への生徒の ・部活動や生徒会活動、農業クラブ活動を支援し、生徒の参画姿勢と達成感を育成する。 ・生徒が自ら活動し大会や各種行事など
主 体 性 や 参 画 意 識 の 向 上 を 図 様々な行事等において、生徒が協力する姿勢を育む企画を計画・実施する。
を適切に運営できたか。生徒の協力姿勢
り、
「開かれた学校づくり」をめ
を育成できたか。
ざし、地域との交流を深める。 ・学校外の活動や異なる集団と接する機会を設け、他者理解を図るとともに、農場施設 ・校外の人々や諸集団と接する機会を設
を開放し活用することで環境教育の充実を図る。
けたか。また、農場施設を活用し、環境
教育をすすめることができたか。
・生徒会及び農業クラブが総合学科として生徒の活動しやすい組織であるよう検討する。 ・生徒会や農業クラブで活動する生徒が
十分力を発揮することができたか。
<信頼に根ざし、環境に配慮し ・防災訓練や各種安全教室の開催を通して、生徒の危機回避能力を育成するとともに、 ・生徒の危機回避能力を育成できたか。
た学校づくりの推進>
職員研修を実施するとともに、不祥事ゼロプログラムを適切に実行し、事故不祥事防止 事故不祥事がゼロであったか。また、各
○地域社会から信頼される学校 に努める。
種の点検整備と諸帳簿が適切に運用さ
づくりのため、快適で安全な教
れたか。
・総合学科の教育内容を公開授業、文化祭、各種生産物の販売などを機会に積極的にア
育環境の整備に努め、事故不祥
・本校の活動を地域に公開することがで
事防止に努める。また、環境に ピールし、地域との交流の機会を充実させる。
きたか。また、地域との交流はできたか。
配慮した持続可能な農林業教育 ・地域貢献活動やボランティア活動を推進し参加生徒の増加を図り、生徒の社会性を育 ・地域貢献活動やボランティア活動は積
てる。
の推進を行う。
極的にできたか。
・地域の意見を積極的に収集し、学校運営に反映させる。
・地域の意見を十分に学校運営に反映で
きたか。
教育目標・教育方針・中長期的な方針など
生徒の人格の形成を目指し、平和で民主的な国家の一員となり、進んでその形成者として個人の価値を高め、真理と正義を愛し、勤労と責任を重んじ、自主的精神
に満ちた心身共に健康な社会人になるよう教育する。