学番 平成26年度 教科(科目) 使用教科書 副教材等 履修単位(時間) 新 潟 県 立新 潟 工 業 高 等 学 校 電気実習 工業(電気実習) 学科(コース)・学年 自作プリント 3単位(105時間) 8 電気科・2年生 履修条件 必修 1.学習目標 ○電気に関する基礎的技術を実験・実習によって総合的に学び、技術革新に主体的に対応できる能 力を身につける。 ○工業の意義や役割を理解して、工業に関する広い視野を養い、工業の発展を図る意欲的な態度を 身につける。 2.指導の重点 ○電力技術・電気機器・電気基礎等で学んだ理論を実験で確認させる。 ○実験で確認した内容を整理・考察し、報告書を提出させる。 ○第二種電気工事士の資格取得。 3.学習の計画 学期 学習内容 オリエンテーション 1学期 電気工事士実習 2学期 3学期 学習のねらい 学習活動(評価方法) 年間計画・報告書の作成方法等 第 2 種 電 気 工 事 士 の 筆 記 試 験 を 合 【 プログラミング実習 】 格させるように知識を身に付けさ 【製作実習】 せる。 【計測実習】 交流回路のベクトル軌跡 CR回路のベクトル軌跡の作成 作品は完成したか 交流電力の測定 電力計の結線・測定方法 メガ・アーステスタ 絶縁抵抗測定・接地抵抗測定 授業への取り組み 電気工事1 屋内配線工事(ケーブル工事・P F管工事・金属管工事等) 報告書の内容・提出 オシロスコープの取り扱い オシロスコープの取り扱い 状況 波形観測 シーケンス1 リレーシーケンス及びシーケンサ によるプログラムで動作確認 ダイオードの特性と整流回路 各種ダイオードの特性と測定半波 ・全波整流回路の波形観測 電気工事2 屋内配線工事(ケーブル工事・P F管工事・金属管工事等) トランジスタの静特性の測定 トランジスタの静特性の測定 h定数の算出 直流分巻電動機の始動・速度制 電動機の結線・始動方法 御 速度制御法 シーケンス2 リレーシーケンス及びシーケンサ によるプログラムで動作確認 電気工事3 屋内配線工事(ケーブル工事・P F管工事・金属管工事等) 直流分巻発電機の無負荷試験 飽和特性及び回転数に対する誘起 単相変圧器の特性試験 無負荷損・鉄損及び負荷損の算出 シーケンス3 リレーシーケンス及びシーケンサ によるプログラムで動作確認 論理回路 論理回路の設計 学番 直流分巻発電機の負荷試験 コンピュータ1 電気工事4 球形光束計による光束の測定 8 新 潟 県 立新 潟 工 業 高 等 学 校 負荷試験・無負荷試験 表計算 屋内配線工事(ケーブル工事・P F管工事・金属管工事等) 蛍光灯・白熱電球の光束測定 4.評価規準と評価方法 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 ○ 筆 記 用 具 ・ テ キ ス ト ○ 適 切 に 判 断 し 、 創 ○注意事項を守り積 ○ 事 前 に 関 係 知 識 を 確 認 し て ・工具等必要な物は、意工夫しているか。 極 的 に 取 り 組 め た きたか。 用意できているか。 ○ 作 品 を 完 成 で き た か。 ○実験の内容を理解し、考察 ○ 安 全 に 留 意 し 、 適 切 か。 ○測定方法・結線方 できたか。 な 服 装 で 取 り 組 め た ○ 報 告 書 が 適 切 に ま 法等、技術が修得で ○ 結 果 や グ ラ フ 等 が ま と め ら か。 とめられているか。 きたか。 れたか。 ○取り組む姿勢、話を 聞く態度。 具体的な評価の対象 ○実習の取り組みの深さ、関心、意欲 ○作品の内容 ○報告書のまとめ方 ○作品・報告書の提出期限等を総合的に判断し、評価する 5.その他(留意すべき点・担当者からの一言) ○事故防止の為、注意事項はよく聴き必ず守ることが基本である。 ○実習は、グループによる作業が多くなるので協力して行う。 ○報告書は、内容を忘れないうちに早めに提出する。
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