平成27年度学校目標(神奈川県立川崎工科高等学校) 学校目標 取 組 の 内 容 具 体 的 な 手 立 て 評価の観点 1 教 育 課 程 の 充 実 新校教育課程の運用と検証を行 ・理数科学教育をさらに推進するために、平成 28 年度入 い、生徒の成長・発達を可能にする 学生からの教育課程を見直し、新教育課程として編成す ・理論や知識を身につけた上で実験・実習教科に取り組める教育 教育課程や学習機会を提供する。 る。 課程を編成することができたか。 ・LHRや工業技術基礎において、生徒の進路実現に向け ・科目の情報を的確に発信して、生徒の進路希望等を選択するた た系・コースの選択指導を行なうとともに、選択科目の めに参考となる説明会等が実施できたか。 説明においては内容をわかりやすく説明する。 ・大学や企業と連携した教育を展開できたか。 ・課題研究等において、大学や企業と連携し、よりレベル の高い学習の機会を提供する。 2 生 徒 指 導 ・ 支 援 の 向 上 ・登校や授業での遅刻者を少なくすることができたか。 生徒一人ひとりが自己の成長を ・遅刻ストップ運動、頭髪指導、服装指導等を継続し、社 ・頭髪や服装など、校則に則った身だしなみがなされたか。 意識し、職場や社会で必要な力が身 会人としての成長を促す。 ・規律ある授業を基本に、社会人としての成長を促すよう支援で につくよう支援する。 ・生徒指導と教育相談を連携させ、教育相談会議等を通し きたか。 て全職員が生徒の状況を的確に把握することで、より効 ・いじめ防止アンケートの実施など、生徒の生活状況の変化に気 果的な支援につなげるとともに、生徒の持つ具体的な困 づき、予防や問題発生時に素早く対応できたか。 り感の解消が図れるよう、個々の生徒との対応を行う。 ・学年団全体で保護者と連携し、きめ細かな生徒指導ならびに教 ・生徒相互の協力と主体的な活動が行えるよう、活動の目 育相談ができたか。 的や方法を適切に指導し、生徒会活動・学校行事・部活 ・組織的な教育相談体制の整備・充実を図るとともに、教育相談 動の活性化を図る。 会議等を通して情報の共有ができたか。 ・LHRや教科指導、部活動指導を通して、食育、体育・ ・生徒会活動・学校行事・部活動等において生徒が自主的に活動 健康活動の重要性を説く。 できたか。 ・奨学金制度について生徒・保護者へ丁寧に説明する。 ・食育、体育・健康活動について指導できたか。 ・奨学金制度の周知と丁寧な出願指導を行うことができたか。 3 学習指導・授業改善 ・各科目の年間指導計画に理数科学教育の視点を盛り込み、授業 授業に目標をもたせ、卒業後に必 の中で実践することができたか。 要とされる学力の定着・向上を図る ・教科代表者会議を活用し、各科目における年間指導計画 ・学年団と教科担当および共通教科と専門教科の連携が図れたか。 に理数科学教育の視点を盛り込み、科学する姿勢を醸成 とともに、資格や検定試験に挑戦す また、学習への興味・関心を高め未修得者をゼロに近づけたか。 する。 ることで、生徒に自信を持たせる。 ・家庭での課題や補習などで、学習する習慣を身につけさせるこ ・自宅学習課題等により生徒の学習習慣の定着を目的とし とができたか。 た教材作成を検討する。 ・外部講師の活用を図ることができたか。また組織的な補習・補 ・専門的知識を有する外部講師による講演会等を通して、 講、小テストや基礎力診断テストの活用などにより、基礎力の 学習の動機づけにつなげる。 向上および、理解力が不十分な生徒に対する適切な支援を行っ ・目標とする学力を設定し、教科指導の検討、教材研究、 たか。 基礎力診断テストの活用等により、目標の達成を図る。 ・授業の準備や教材の研究に常に努めるとともに、授業で個々の ・資格・検定試験等の日程を年度初めに生徒に連絡し、計 生徒にきめ細かく目を配ることができたか。 画的な取得指導を行なう。 ・資格取得や検定試験の受験者数および合格者数増加等、具体的 な成果が認められたか。 4 効果的なキャリア教育の推進 生徒の進路実現にむけたキャリ ア教育の推進と検証を通し、生徒の 進路希望に応える。 5 地域等連携の充実 家庭や地域社会と連携・協力した 学校づくりの一層の充実を図る。 ・学校行事としてのインターンシップや上級学校体験等へ の積極的な参加を促す。 ・生徒のコース選択にあたり、より具体的に行動できるよ う、個々人に応じた相談や情報提供を、LHRや教科指 導等を通して行う。 ・各学年段階において外部講師等の有効活用を図り、生徒 の目的意識を高め、進路実現を目指す。 ・指定校推薦やAO入試だけでなく、一般受験での上級学 校進学についてのアドバイスを積極的に行う。 ・企業や大学でのインターンシップ、大学講座等に生徒が主体的 に参加するようになったか。 ・担任とキャリアサポートグループと連携し、生徒の進路実現に 向けて適確な進路情報の提供ができたか。 ・外部講師を主体としたキャリア教育を行うことができたか。 ・基礎力診断テストなどを活用して、学習面や将来の進路につい て自ら考えさせ、適切な意識付けや指導助言が継続的にできた か。 ・一般受験による大学進学者数を増やすことができたか。 ・サマーフェスタ、多摩区民祭、川崎市民祭り等への積極 的な参加を図る。 ・文化祭・体育祭等の学校行事において、保護者や地域と の交流を推し進める。 ・ふれあい体験学習を通した、保育園・幼稚園、その他関 係機関との連携により、豊かな人間性や社会性をはぐく む教育を推進する。 ・生徒主体の学校説明会や、公立展、地区別説明会、また、 中学校での説明会への積極的な参加等により、中学生お よびその保護者へ、本校の特色を伝える。 ・学校ホームページの更新により、本校の教育活動の特色 や入試情報等をタイムリーに発信する。 ・各種イベントへの参加により地域との連携を図ることができた か。 ・文化祭行事や生徒会・委員会活動などにおいて、生徒が主体と なった計画・運営を通して、地域社会との連携・交流が図れた か。 ・地域の保育園・幼稚園・子育て支援機関等と連携し、ふれあい 体験実習を実施できたか。 ・生徒主体の説明会等により、中学生およびその保護者へ、本校 の特色を広く的確に伝えることができたか。 ・正確な内容でタイムリーにホームページの更新を行うことがで きたか。 6 学校運営・学校管理の向上 6S・3R運動を継続し、安全で ・美化意識を高める清掃、教室や実習室の整理整頓を行う。 ・6S、3R運動が定着し、清潔な校内環境が維持できたか。 ・ゴミの分別が守られ、教室や校舎内の清掃が昨年以上に行き届 快適な学校を構築する。 ・実習を中心とした教科指導の中で環境美化に関する内容 いたか。 を取り入れる。 ・教科指導の中で環境美化に関する内容を取り入れることができ ・防災教育の観点からも地域との連携を図るため、町会と たか。 合同で防災訓練を行う。 ・地域と連携した防災訓練が実施できたか。 教育目標・教育方針・中長期的な方針など ◎科学技術の発展に寄与し、広く世界で活躍しようという向上心をもち、豊かな教養と創造力のある人間の育成をめざす。 ○科学技術の発展に寄与できる基礎的・基本的な知識と技術を習得させる。 ○広い視野をもって社会と生活を眺望し、科学技術に関する独創的な創造力を育成する。 ○健康な身体を自ら管理し、進んで社会に貢献しようという態度を育成する。 ○互いに成長できる人間関係をつくることができる強く健やかなこころを育成する。 ※6S(整理、整頓、清掃、清潔、躾、安全)、3R(Reduce 排出抑制、Reuse 再使用、Recycle 再生利用)
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