微分積分学 I 中間試験問題 (2015 年6月

微分積分学 I 中間試験問題 (2015 年6月)
氏名
学籍番号
1.
次の関数の極限値を求めよ.(各3点)
√
√
2x + 2 − 2x + 1
√
(1) lim √
x→∞
x+1− x−1
(2) lim
x→∞
4x+1 + 3x
4x + 2 x
(
)x
1
(3) lim 1 +
x→∞
2x
(4) lim x2 log x
x→+0
1
(5) lim (x + 1) sin 2x
x→0
2.
次の関数 f (x) は x = 0 において連続であることを示せ.(5点)
{
x2 sin(log |x|) (x ̸= 0)
f (x) =
0
(x = 0)
3.
導関数の定義に基づいて, 関数 f (x) = x2 + x の導関数 f ′ (x) を求めよ.(5点)
4.
次の関数の導関数を求めよ.(各4点)
(1) y = log (ex + 1)
(2) y =
cos x
x−1
(x ̸= 1)
(3) y = 2sin x
(4) y = x tan−1 x
(5) y = xlog x
−1
(x > 0)
(6) y = cos (sin x)
(
π)
0<x<
2
5.
{
x = e2t + 6t
パラメータ表示された関数
y = t2 + 1
の導関数
dy
を t の式で表せ.(5点)
dx
6.
次の逆三角関数の主値を括弧内に入れよ.(各2点)
( √ ) (
(
) (
)
)
1
2
−1
−1
√ = (1) tan
(2) sin
−
= 2
3
7.
関数 y =
8.
次の各問に答えよ. ただし, (2),(3),(4) では剰余項は不要である.
(1) 次の括弧内に適当な数または数式を入れよ.
ただし, n は自然数である.(各問共に正解で2点)
(i) y = e(x のマクローリン展開において
,
)
(
)
定数項は
3x − 2
(x > 0) の逆関数および, その定義域と値域も求めよ.(5点)
x+2
であり, xn の項の係数は
である.
(ii) y = log(1 + x) (|x| < 1) のマクローリン展開において,
(
)
(
)
n
定数項は であり, x の項の係数は である.
(2) y = x sin x のマクローリン展開を x6 の項まで求めよ.(6点)
(3) y = ex log(1 + x) (|x| < 1) のマクローリン展開を x3 の項まで求めよ.(6点)
(4) y =
9.
10.
1
1 − x2
(|x| < 1) のマクローリン展開を x6 の項まで求めよ.(6点)
ライプニッツの公式を用いて, 関数 f (x) = x2 e−x の n 次導関数を求めよ.
ただし, n ≧ 2 とする.(5点)
(
)
1
x>−
について, 次の問いに答えよ.
3
(1) f (x) の 3 次までの導関数 f ′ (x), f ′′ (x), f ′′′ (x) を求めよ.(6点)
√
関数 f (x) = 1 + 3x
(2) f (x) のマクローリン展開を 3 次の項まで求めよ.(剰余項は不要である)(4点)