微分積分 I 問題集 担当・竹縄 試験までに解けるようにしておくこと. 1. 次の関数を微分せよ. x+2 (1) e2x cos x (2) 2 x −1 (3) sin 2x (4) arctan x (5) arcsin(1 − x2 ) (6) 2 arccos x (7) x2x (8) (sin x)x 2. 次の極限を求めよ. ( ) 1 − cos2 x 1 ex (2) lim − (ヒント:通分しよう. (1) lim ) x→0 x→0 x sin x sin x (3) lim x log x (4) lim xe−x x→+0 x→∞ 3. 次の関数をマクローリン展開したときの x4 までの項を計算せよ. (1) sin(2x) (2) log(x + 1) 1 2 (3) 2 (4) ex x +1 4. 次の関数の極値,変曲点,定義域での端での極限値を求め,グラフを描け. (1) y = x3 − x2 − 5x + 2 5 3 3 1 (2) y = x4 + x3 + x2 − 9x + 4 3 2 4 (3) y = x log x (x > 0) (4) y = xex 5. 双曲線 −x2 + 3y 2 = 2 上の x = 2 の 2 点を P,Q とする.P,Q における接線の式を求 めよ. 6. f (x) = x3 + 3x2 + 6x − 1 とおく.方程式 f (x) = 0 の近似解(真の解に近い値)につ いて以下の問いに答えよ. (1) x = 0 でのグラフの接線の式を求め,接線と x 軸が交わる点 x1 を求めよ. (2) x = x1 でのグラフの接線の式を求め,接線と x 軸が交わる点 x2 を求めよ. (3) 以上の操作でなぜ近似解が求まるのか,グラフを用いて説明せよ. (このような操作をニュートン法という. ) 解答 1. (1) (2 cos x − sin x)e2x (5) √ −2 2 − x2 (2) 2 (6) − √1−x 2 −x2 − 4x − 1 (x2 − 1)2 1 (3) 2 cos 2x (4) 1 + x2 ( x cos x ) (7) 2(1 + log x)x2x (8) + log(sin x) (sin x)x sin x 2. ロピタルの定理を用いる. 1 sin x − xex − sin x − 2ex − xex (1) 0 ( は誤りでした) (2) lim = lim = −1 x→0 x→0 2 x sin x 2 cos x − x sin x log x x (3) lim = 0 (4) lim x = 0 1 x→∞ e x→+0 x 3. 次の関数をマクローリン展開したときの x4 までの項を計算せよ. 4 x2 x3 x4 (1) 2x − x3 (2) x − + − 3 2 3 4 4 x x4 2 4 2 (3) 1 − x + x (4) 1 + x + (1 + x2 + は誤りでした) 2 4 4. 略 √ x .また x = 2 のとき,y = ± 2 よって P,Q 3y √ √ 2 2 √ (x − 2) ± 2 = ± y= (x + 1) 3 ±3 2 5. x で微分して −2x + 6yy ′ = 0 より y ′ = における接線は 6. f (x) = x3 + 3x2 + 6x − 1 とおく.方程式 f (x) = 0 の近似解(真の解に近い値)につ いて以下の問いに答えよ. (1) x = 0 でのグラフの接線の式 y = 6x − 1 より x1 = (2) x = x1 でのグラフの接線の式 y = (3) 略 1 6 85 59 118 x− より x2 = 12 54 765
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