第6学年

1
取
組
「速さ」
(1)ICTの効果的な活用方法
・ヒントカードをデータ化し、タブレット端末により個人が自由に閲覧できるようにした。
(発展コース)
・問題を図で表し、児童が問題をイメージしやすくした。
(2)習熟の程度に応じた方法の工夫
・レディネステスト問題を精選し、より児童の習熟度を把握しやすいようにした。
・より個別指導が行いやすいよう、基礎コースの人数を少なくした。
・コースに合わせた指導計画を作成した。
(3)習熟の程度に応じた問題の工夫
・コースに合わせて数値を変えたり、文面を変えたりして、より児童が理解しやすくなるよう
な問題を作成した。
2
成
果
・児童の興味関心が高まり、理解度が高まった。
・基礎コースの児童の発言の機会が増え、算数への興味関心が高まった。
・発展的な問題により積極的に取り組むことができるようになった。
・コースによって異なった指導計画を立てることで、児童の実態に合わせた授業をすることが
できた。
・コース別の教師を固定することで、児童の実態がより明確になった。
3
課
題
・児童にコースを選択させる際、実態に合ったコースを選ばせる必要がある。
・同じコースの中でも理解度に差が出るため、その児童への対応が難しかった。
・ICT を活用するのは効果的だが、準備に時間がかかるので、学校全体で共有できるとよい。
・機器にトラブルが生じた際の対応が難しい。
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