1 取 組 「速さ」 (1)ICTの効果的な活用方法 ・ヒントカードをデータ化し、タブレット端末により個人が自由に閲覧できるようにした。 (発展コース) ・問題を図で表し、児童が問題をイメージしやすくした。 (2)習熟の程度に応じた方法の工夫 ・レディネステスト問題を精選し、より児童の習熟度を把握しやすいようにした。 ・より個別指導が行いやすいよう、基礎コースの人数を少なくした。 ・コースに合わせた指導計画を作成した。 (3)習熟の程度に応じた問題の工夫 ・コースに合わせて数値を変えたり、文面を変えたりして、より児童が理解しやすくなるよう な問題を作成した。 2 成 果 ・児童の興味関心が高まり、理解度が高まった。 ・基礎コースの児童の発言の機会が増え、算数への興味関心が高まった。 ・発展的な問題により積極的に取り組むことができるようになった。 ・コースによって異なった指導計画を立てることで、児童の実態に合わせた授業をすることが できた。 ・コース別の教師を固定することで、児童の実態がより明確になった。 3 課 題 ・児童にコースを選択させる際、実態に合ったコースを選ばせる必要がある。 ・同じコースの中でも理解度に差が出るため、その児童への対応が難しかった。 ・ICT を活用するのは効果的だが、準備に時間がかかるので、学校全体で共有できるとよい。 ・機器にトラブルが生じた際の対応が難しい。 1
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