平成 27 年度中央公民館経営方針・重点目標(案)

平成 27 年度中央公民館経営方針・重点目標(案)
1.経営方針
教育基本法及び社会教育法の理念に基づき、船橋市が目標とする「生き生きとしたふれあ
いの都市・ふなばし」の実現と「船橋の教育-教育振興ビジョン及び教育振興基本計画-」
「第二次船橋市生涯学習基本構想・推進計画」及び公民館運営審議会の答申「今後の高齢者
教育のあり方について」を踏まえた生涯学習社会の実現を目指す。
この実現にあたって、多様化・高度化する市民の学習ニーズに柔軟に対応できるよう乳幼
児から高齢者まで幅広い年齢層を対象に学習機会を提供する。特に社会の変化に応じた現代
的課題と地域の持つ必要課題についての事業を展開する。また、公民館運営審議会や公民館
利用者の意向を反映した運営に努め、学校をはじめとした関係機関や各種団体あるいは市民
との連携・協働を図りながら地域における教育力の向上を推進し、地域コミュニティの核と
しての役割を果す。
2.重点目標
(1)
「笑顔」があふれる公民館を目標とし、職員は親切かつ適切な接遇を心がけることで利用
者が親しみのもてる公民館運営に努める。
(2)市民の持つ多彩な力を活用した連携・協働事業を充実させ、地域力の活性化を図る。連
携・協働にあたり、子供の企画参加についても積極的に推進する。
(3)専門分野を有する首長部局関係各課との連携・協働を一層推し進めることで、互いの強
みを生かし合い、より内容の充実した事業を展開する。
(4)少子高齢化社会における諸課題を的確に捉え、家庭教育や子育て支援、高齢者教育等の学
習機会を提供する。
(5)社会教育関係団体の育成に努め、団体が精力的に活動して地域社会の向上発展に寄与する
ための支援を行う。
(6)施設利用に際して適正な運営を図ることで施設の効率的・効果的な利用促進に努めるとと
もに、
公民館の施設及び設備の管理をきめ細かく行い、利用者の利便性の向上を図る。また、
地域防災の拠点として、非常時の避難所運営を迅速に行えるよう日頃から備える。
(7)基幹公民館として、ブロック内公民館との連携を密にして広域的な事業を実施するととも
に、地区公民館の支援に努める。また、市内 26 公民館の総合的連絡調整と中央館機能の役
割を果す。