平成27年度警察本部予算見積総括表 - 高知県警察

様式1
平成27年度警察本部予算見積総括表
一般会計
平成27年度予算見積額
8,064,710 千円
平成26年度当初予算額
5,878,174 千円
差
2,186,536 千円
対
引
前
増
年
減
度
額
比
率
(注)上記には、人件費を含まない。
1
137.2 %
平成27年度
重点目標Ⅰ 犯罪の起きにくい社会をつくる対策の強化
当初予算施策体系
424,764千円
警察費予算の見積総括表
・
・
・
・
地域の情勢に即した効果的な犯罪抑止対策の推進
特殊詐欺予防対策の推進
社会の規範意識の向上と絆の強化
警察官の「見せる見てもらう活動」による
犯罪の未然防止対策の推進
・ サイバー空間の安全と秩序を維持するため
の対策の推進
重点目標Ⅱ 犯罪に対する検挙の徹底
・
・
・
・
・
項目
警察費
464,988千円
重要犯罪等に対する捜査の強化
特殊詐欺事件に対する捜査の徹底
重要窃盗犯に対する捜査の徹底
暴力団等組織犯罪から県民を守る取組の強化
初動警察活動の強化
重点目標Ⅲ 交通事故から県民を守る対策の強化
公安委員会
単位:千円 ※人件費を除く
26年度当初予算額 27年度当初見積額
5,878,174
8,064,710
増減額
対前年度比率
2,186,536
137.2 %
重点目標Ⅴ 子ども・女性・高齢者を犯罪から守る対策の推進 25,570千円
・ DV・ストーカー事案への迅速かつ組織的
な対応
・ 性犯罪の前兆事案に対する先制 ・予防的
警察活動の推進
・ 児童虐待・いじめ事案への適切な対応
・ 高齢者を犯罪から守る活動の推進
2,078,096千円
重点目標Ⅵ 少年非行対策の推進
・ 高齢者と子どもを交通事故から守る対策の強化
・ 悪質・危険運転者対策の強化
・ 良好な自転車交通秩序の実現と安全で快適な
交通環境の整備
・ 交通事故分析に基づいたち密な交通安全対策
の推進
重点目標Ⅳ 南海トラフ地震等から県民を守る対策の推進
・
・
・
・
768,793千円
・ 南海トラフ地震等の災害発生時における総合的な災害対処
能力の向上
・ 自治体、地域住民等と連携した災害対策の推進
・ 防災意識向上のための広報啓発活動の推進
・ テロを未然に防ぐための対策の推進
46,449千円
少年非行の予防対策の推進
少年非行の入口対策の推進
少年非行の立ち直り対策の推進
福祉犯に対する取締り等の徹底
重点目標Ⅶ 県民に期待・信頼される県警察の確立
4,256,050千円
・ 県民の視点に立ったきめ細かな警察活動の推進
・ 警察活動を支える基盤の充実強化
・ 適正な業務運営の確立
2
<見直し(廃止)事業>
◆採用者身体精密検査委託料等
1,959千円(うち(一)980千円)
○ 警察官採用2次試験受験者が身体精密検査等を
受検する費用
◆交通事故処理機器保守委託料
454千円(うち(一)227千円)
○ 交通事故現場等の測量平面図を作成するための
ステレオカメラ4台にかかる保守費用
見直し
◆統計資料作成委託料
33千円 (うち(一)33千円)
○ 警察署別管轄世帯数・人口数の調査、集計費用
<課題解決先進枠等>
新 特殊詐欺被害防止対策事業
1,837千円(うち(一)1,837千円)
・事業概要:① 特殊詐欺電話撃退 110(いちいちまる) 作戦
県内における特殊詐欺の被害は過去最悪の状況で推移しており、事件
検挙や通常の広報啓発活動に加え、新たな対策が求められている。
そこで、迷惑電話防止装置を110台購入し、被害に遭う可能性の高い高
齢者を中心に期間限定で貸し出し、特殊詐欺の現状や対策を体験するこ
とにより、警戒意識及び防犯意識の醸成を図る。
② 街頭啓発活動の強化
各警察署等に特殊詐欺被害防止を呼びかけるのぼり旗を配分し、通行
者等の注目を集めやすい状況を作り、街頭啓発活動の効果的な推進を図
る。併せて、配付用のリーフレットを制作する。
・解決すべき課題:特殊詐欺の手口の認識不足や、電話相手の巧みな話術に騙されてし
まうところに原因がある。
そのため、特殊詐欺に対する「抵抗力」を高め、警戒意識や自己防犯
意識を醸成することが必要
・見込まれる成果:防犯意識の向上による特殊詐欺被害の防止
 これまでの課題
○ 身体精密検査等を受検する県外居住者の日程と経済的
負担
○ ステレオカメラ4台にかかる維持経費
○ 外部委託により発生する統計資料作成費用
 見直し理由
○ 警察官採用2次試験受験者の経済的負担の軽減
○ 撮影時間の短い3Dレーザースキャナの導入により、ステ
レオカメラを1台に削減(将来的には廃止)
○ 統計資料作成を職員が行うことによる経費削減
拡 警察官採用募集強化事業
10,727千円
(うち(一)5,363千円)
・事業概要 : 採用募集活動の強化
大量退職、大量採用の時代の到来にもかかわらず、警察官採用の応募
者数、受験者数は減少傾向にあり、治安の要となる人材確保が困難な状況
にある。
そこで、採用募集活動に活用するDVDの制作、広く広報するためのTV‐CM、
採用試験を東京・大阪で開催、就職説明会等を拡充し、応募者数・受験者
数を向上させることにより競争性を働かせ、県民の安全・安心を守るための
人材確保を図る
・解決すべき課題:応募者数・受験者数の減少に伴う競争倍率の低下
・見込まれる成果: 適正な競争性の確保による人的基盤の強化
3
公安委員会
平成26年度末までに整備済項目
警察施設の耐震化
地
震
に
備
え
て
発
災
初
動
活
動
警察施設の電源確保
食糧・飲料水・簡易トイレの備蓄
画1年分)
被留置者用簡易トイレ(130人)を整備
災害警備訓練の実施
倒壊家屋等を設置しての
救出救助訓練を実施
(平成19年∼)
避難誘導
トランジスタメガホンの整備(113台)
ライフジャケットの整備(64着)
救出救助活動(津波のこない地域)
災害救助セットの整備(439組)
エンジンカッターの整備(16台)
警察活動用消耗品の備蓄(5か年計画3か年分)
検視・身元確認作業
緊急輸送路の確保
第
二
段
階
警察本部庁舎非常用電源網改修
警察署非常用電源設備改修(佐川・須崎・土佐署)
警察署非常用電源設備実施設計等(安芸・窪川・中村署)
庁用可搬式発動発電機整備(13台) 投光器用(34台)
食糧・飲料水については、全警察職員分(1,902人)
にかかる増強分を26年度から5か年で整備(5か年計
浸水域からの救出救助活動
第
一
段
階
免許センター2,3号館
布師田別館・宿毛署・高知南署三里交番RC4F
航空隊基地移転整備(造成工事等・4か年計画2年度)
警察本部・高知東署免震構造物の安全性の検証
FRPボートの整備(27艘) その他ゴムボート等(67艘) 計94艘
ライフジャケットの整備(141着)
警察活動用消耗品の備蓄(5か年計画3年分)
検視・身元確認用資機材の整備
(5か年計画3か年分)
バルーンタイプ投光器の整備(3式)
信号機用可搬式発動発電機の整備(69台)
自起動式電源付加装置の整備(32か所)
リチウム電池式電源付加装置の整備(2基)
行方不明者の捜索
ファイバースコープの整備(1式)
水中ポンプの整備(10台)
水中探査装置の整備(1式)
治安の維持
機動隊に給油施設の整備
高知東署の嵩上げ駐車場の整備
平成27年度整備予定項目
平成28年度以降整備予定項目
378,023千円
本山警察庁舎耐震化(繰越)・航空隊基地移転整備
(4か年計画3年目)
高知南署庁舎通路橋工事設計委託
高知署新築事業
香南・香美警察庁舎新築事業
航空隊基地移転整備(4か年計画4年目)
362,156千円
警察署の非常用電源設備改修
(本山警察庁舎(繰越)・安芸・窪川・中村署)
調査・基本設計(高知南署)
651千円
食糧及び飲料水の全警察職員分(1,902人)にかかる
増強分を5か年で整備(5か年計画2年目)
2,002千円
災害警備訓練用倒壊家屋設置委託料・車両借上等
3,814千円
警察活動用消耗品の備蓄(5か年計画4年目)等
非常用電源設備 改修工事(高知南署)
備蓄終了後は、賞味期限到達前に各種訓練等で
活用し、減耗更新していく。
災害警備要員以外の職員用の簡易トイレをH29か
ら整備する。
継続して訓練を実施していく。
乾電池(10,000本、釘踏み抜き防止板(1,259枚)、
現場活動用簡易トイレ(5,340組)、搬送用遺体収納
袋(2,500袋)を目標に整備する。残り1か年
4,977千円(再掲)
警察活動用消耗品の備蓄(5か年計画4年目)
ライフジャケットの整備(291着)
6,409千円
検視・身元確認用資機材の整備
(5か年計画4年目)
132,362千円
可搬式発動発電機の整備(30台)
自起動式電源付加装置の整備(12基)
リチウム電池式電源付加装置の整備(12基)
12,057千円
水中探査装置の整備(1式)
電磁波探査装置(1式)
救出救助用ボート
遺体収納袋・感染防止用品等を5,000体分備蓄
使用期限のある物は、期限前に通常活動で使用し、
減耗更新を図る。 残り1か年
バルーンライトは、停電時の検視用電源として20
台を7か年で整備
可搬式発動発電機 14台、自起動式電源付加装
置 24か所、リチウム電池式 30か所に整備し、震
災後の停電の際、主要な交差点の信号制御を自動
で行い、円滑な交通流の確保と交通整理の警察官
数を最小に止め、救助活動に投入する。
水中探査装置の整備
電磁波探査装置の整備
浄水装置
中村署に給油施設の整備 H28∼29
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