平成28年度 5月号 「高天神のおひざ元」 重点目標「かがやく子 かがやく仲間」 掛川市立土方小学校 かがやく姿を探して 前号のグランドデザインの説明で、 本年度の重点目標についてお伝えし ました。伝えた本人がその姿を見つ けていかないことには皆さんへの説 明が成り立ちません。そこで、本年 度の学校だよりでは、私が見つけた 『かがやく姿』をお伝えしていきま す。限られた回数と行数の中で、一 部の子どもの紹介になってしまいま す。その子の内面までつかみきれな 上:腕と背をしっかりと伸ばし堂々と選手宣誓 く、十分に表現できないことと思います。 下:見通しの悪い交差点にさしかかった時の様 子 個人名も控えていきます。それでも、皆さんが目を通してくださることを期待し て書きます。 1回目は自転車コンテストに参加した子どもたち5名です。彼らは立候補し、担 当の萩田の指導のもとで学科問題を何回か解き、実地では慣れない手信号や 18 秒 で通り抜ける一本橋を練習してきました。放課後練習の他に、短い期間の中でほ ぼ毎日昼休みに自主練習も行いました。自主練習ですので、自分のペースで全体 の流れをたしかめながらの余裕のある練習でした。5月7日のコンテスト当日で は、5人ともやる気をもって取り組み、成果を出すことができました。学校にも どってきた子どもたちには喜びと自信に満ちあふれ、かがやいていました。迎え た職員は、直接指導したわけではないのですが、一緒にやったような喜びをもら いました。結果はともかく、「やる気」と「継続」は笑顔や真剣な顔といきいき とした姿をつくるものなのだと感じた活動でした。 もう一人も6年生です。1年生を迎える会 では、にこにこしながらペアの1年の手を引 いて会場に入ってきました。縦割りの遠足で は、リーダーとして全体の安全に気を配りな がらポイントをまわっていました。駐在所近 くの横断歩道では特に低学年にぴったりとつ いて、はっきりと指示を出し、安全を確認さ せ、渡りきることを確認して、次のポイント へと進めていきました。はっきりとした指示 <遠足;チェックポイントで> と無理のない気配りが、ほのぼのとした仲間とまとまった動きにつながっていた のではないでしょうか。 遠足の後の気疲れは大きかったと思いますが、責任感には信頼感を感じました。
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