06 若柳中

学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料
平成27年度の取組の概要
学
校
栗原市立若柳中学校
名
主な取組教科
自ら考え,豊かに表現する生徒の育成
研 究 主 題
―学び合いを取り入れた授業づくりを通して―
国語・数学
研究年次
3/3年次
1 本年度の主な学力向上の取組と成果
学力向上の取組
成
単元構想表の作成と活用
果
教師が単元全体を見通した指導ができるよう
になった。生徒の主体的な取組につながった。
国語科・数学科などで TT 指導や少人数指導など
の指導体制の充実
生徒の授業への興味・関心を高めたり,理解
力の向上につながったりしている。
「学び合い」を取り入れた学習過程の工夫
自分の考えを伝えたり,他の意見を聞いたり
することで,
「話す・聞く」能力が高まった。
主体的な学習活動を促す学習課題の設定
生徒にとって新しい発見や学びがある課題を
設定することで,意欲的な取組につながった。
評価の根拠
教師からの聞き取りや生徒用の単元振り返り
用紙等から,学びの様子がうかがえる。
校内アンケート結果から,授業へ意欲的に取
り組んでいる生徒の割合が高い。
NRT 学力検査の結果や普段の授業の様子から
コミュニケーション能力の高まりが見られる。
授業における生徒の取組の様子や授業の振り
返りの内容から意欲的な様子が見られる。
2 残された課題と今後の方向性
課題
生徒の意欲を高めたり,学びを深めたり・広げたりするための単元構想
表の作成
思考力・判断力・表現力を高めるための「学び合い」の在り方
改善の方向性
単元構想表の中に,共通して入れ込む項目を押さえ,更に教師にとって
も生徒にとっても有効な単元構想表の作成を試みる。
「学び合い」を成立させるための土台を全職員で押さえ,「学び合い」
を手だとして思考力・判断力・表現力の育成に努める。
◆栗原市立若柳中学校 研究関連 URL:調整中