国語科(PDF:120KB)

三鷹市立第 中学校 平成27年度 【 国語 】科 授業改善推進プラン
《学力調査に基づく改善方針》
○技能(書く)ことを授業の中により多く取り入れる。
○文章を読み取り、解決する力が付くように、日々の授業を進めていく。
○さまざまな文章の語句に注目し、語彙力を高める。
上記改善方針に基づく具体的な方策
補充的・発展的な指導
○長文を分けて読むことや小グループの中で教え合うことなどの活
○黙読や音読を繰り返し行うことで、読みの理解を深める。
動を通じて、読みの力の低い生徒への支援をする。
◎感想や意見を、その内容によって字数制限を設けて書かせる。
○授業中の発問、定期考査の問題において難易度を明確にし、基
第1学年 ◎4人~5人のグループで自分の書いたものや意見を伝え合うこと
本事項の習得の徹底を図る。
で考えを深め、まとめる活動の機会を増やす。
○発展的な学習として、教科書に掲載された各教材に関連する本
の読書をさせることによって、考えを広げさせる。
第2学年
◎ 日々の授業の中で、語彙の意味調べをするだけでなく、その語
彙を使った短文を30字程度で作らせる。
◎授業の中での一連の発問を吟味し、「補充的内容」「発展的内
◎特に説明文の単元で、考えたり調べたりしたことを200字程度の 容」を意識し、生徒に提示していく。
意見文を書く機会を多く設ける。
○毎時間の初めに「今日の言葉」として、生徒の日常生活ではほと
んど使用されない難語句や入試に頻出の語句を提示して、語句の
意味や用法を書き、多様な語句に触れさせる。
○国語辞典を常に携帯させ、長文の難語句の意味調べはもちろ
ん、漢字学習の中の意味の分からない熟語も引かせる。テスト以外
第3学年 の「書く」学習の際にも、辞書で確認しながら既習漢字を書くように
指導する。
◎感想や考えを200字程度で書く活動を継続していく。
◎個人で書いたものをペアや4人グループで交流し、伝え合うこと
で考えを深め、まとめる活動の機会をさらに増やす。
○書き方・読み取り方など、内容と段階に応じたヒントカードを用意
し、支援をしていく。また、意見文などは、返却時に書き方の例を示
すことによって、書き方に慣れさせる。
○放課後や長期休業中に補充学習を行う。
○発展的な学習として、構成・語句の使い方に重点を置いた600字
程度の論文や課題作文の練習をする。また、論説文の筆者の主張
をとらえながら、要約をする活動を取り入れる。