三鷹市立第四小学校 平成27年度 【家庭】科 授業改善推進プラン 前年度授業改善推進プランの検証 第5学年 第6学年 学習状況の現状と課題 指導方法の課題と授業改善策 ○初めて取り組む教科である為ほと んどの児童は意欲があり、安全面に 於いても各自注意しながら、興味・ 関心をもち積極的に学習に取り組め た。 ●細かい作業に苦手意識がある児童 には自信がもてるように授業を進め る必要がある。 〇裁縫では、裁縫セットを初めてさわる児童も、苦手意識 のある児童も根気よく取り組む。 〇調理実習では班で協力し、自分の役割を果たそうと努力 している。 ○裁縫や調理実習の経験を生かして、自主的に家庭で取り 組む児童の姿もみられる。 ●裁縫、調理実習共に経験が少ない児童が多い。また経験 等の違いにより、知識や実習速度に個人差がある。 ●実習プリントやノートの記述がおろそかになる場合があ る。 ◎個人差が少なくなるように学習したことを復習したり、家庭でも実践す る機会を増やす。 〇裁縫や調理実習では知識や経験を増やすとともに、班での活動がスムー ズに行えるように日ごろからお互いに声掛けができるようにうながす。 〇実習プリントやノートは、ポイントを押さえた記述が出来るようにプリ ントの作り方や問い方を工夫する。 〇調理実習では自分の役割がわか り、班での協力もできるようになっ てきた。 〇裁縫では苦手だと思うこともあき らめず努力し、ミシンを使ったり製 作したりできるようになってきた。 ●作業時間の見通しをもつことにつ いては、ひとりひとりの自覚ととも に引き続きの声掛けが必要と考え る。 〇裁縫ではミシンを使った作業に自信をもって取り組めた り、細かな作業や、苦手意識のある活動であっても努力し て丁寧に仕上げる児童が増えてきた。 〇調理実習では用意から片付けまで班で協力し安全に行動 できる。 ●実習プリントやノートで自分の考えを記入したりするこ とが雑になる場合がある。 ●実習をした場合の時間の見通しや作業終了の時間にルー ズな時がある。 ◎学習したことを復習したり、家庭でも実践できるよう家庭学習にし、経 験を増やす。 ◎自分の言葉で説明したり、記入できるようプリントを工夫する。また、 ノートの書き方や使い方について細かく指示する。 ○作業時間の見通しが立てやすいプリントや板書を工夫したり、時間も気 に掛けるように声掛けをしたい。特に作業に入ってしまうと時間に意識が いかなくなりがちである点を重点的に指導していく。 〇細かな作業を得意にしたり、集中力がつくような練習を引き続き取り入 れる。
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