数学科(PDF:154KB)

三鷹市立第 中学校 平成27年度 【 数 学 】科 授業改善推進プラン
《学力調査に基づく改善方針》
・基礎的な学習内容に関する知識・理解の徹底のために、毎回の授業をわかりやすく、興味がもてるように工夫し
ていく。毎回の授業で1つの内容が完結するような授業展開を目指し、生徒自らが自身の理解を振り返る機会を
つくる。
・数学的な見方・考え方を伸ばし、活用力を強化するために、入試問題など難易度の高い問題だけに特化するの
ではなく、生徒の意欲を引き出せるよう、教材を工夫し、生徒の活動や発言をうまく取り入れた授業展開を考え
る。
・低位層を減らすために、長期休業中やテスト前に補充教室を行ったり、基礎学力を定着させるために毎時間宿
題を出していく。
上記改善方針に基づく具体的な方策
補充的・発展的な指導
○毎時間、授業の最初の3分間を利用して小テストを行い、自
分の理解度を確認する。
○テスト前に質問教室をひらく。
○単元ごとに単元テストを行い理解度を確認する。
○単元ごとにクラス分けテストを行い、自分にあった習熟度
第1学年
クラスで学習できるようにする
○その授業ごとの目標を毎回提示し、生徒に確認しやすくす
る。
◎ほぼ毎日宿題プリントを配布し、その日のうちに復習する
習慣をつける。
○補充クラスは、例題に時間をかける。
○発展クラスは、例題に時間をかけない分、問題数を増や
す。
○発展クラスは、できるだけ既習事項を活用し、自ら生み出
す学習に時間をかける。
○補充クラスは、考える時間も作るが、自ら生み出すことが
困難な場合が多いので、主に教える学習に時間をかける。
○単元ごとに単元テストを行い理解度を確認する。
○単元ごとにクラス分けを行い、自分にあった習熟度クラス
で学習できるようにする。
○テスト前に質問教室、補充学習を行う。
○毎授業ごとに目標を提示し、生徒に確認しやすくする。
第2学年
◎毎授業自己評価シートを記入させ、定期的に回収し、振り
返れるようにする。また、わからないことがあった際には補
充学習等で学習を補う。
◎ほぼ毎日宿題プリントを配布し、その日のうちに復習する
習慣をつける。→次の授業で点検。
○補充クラスは、具体物を多く扱い、例題に時間をかける。
○基礎クラスは、易しい問題からヒントがないと解くことが
難しい問題まで幅広く扱う。
○発展クラスは、できるだけ既習事項を活用し、自ら生み出
す学習に時間をかける。
○補充クラスは、考える時間も作るが、自ら生み出すことが
困難な場合が多いので、主にクラス全体で考え、解き方を導
いて解答していくことを繰り返す。
○単元ごとに単元テストを行い理解度を確認する。
○単元ごとにクラス分けテストを行い、自分にあった習熟度
クラスで学習できるようにする。
○その授業ごとの目標を毎回提示し、生徒に確認しやすくす
る。
第3学年 ◎毎回の授業の最後に振り返りシートを記入し、自分の言葉
でその日の授業でわかったことをまとめる習慣をつける。
◎ほぼ毎日家庭学習用の演習プリントを配布し、その日のう
ちに復習する習慣をつける。
○授業の中にできるだけ数学的活動を取り入れ、生徒が興味
をもって主体的に取り組める授業を目指す。
○補充クラスは、例題に時間をかける。
○発展クラスは、例題に時間をかけない分、問題数を増や
す。
○発展クラスは、応用問題を増やし、できるだけ既習事項を
活用し、自ら解き方を考え出す学習に時間をかける。
○補充クラスは、考える時間も作るが、自ら生み出すことが
困難な場合が多いので、主にクラス全体で考え、解き方を導
いて解答していくことを繰り返す。