四日市市磯津の生き物等の地域言葉(動物)

四日市市磯津の生き物等の地域言葉(動物)
磯津ことばを記録する会
1 両生類・はちゅう類(カエル類、ヘビ・トカゲ類)
分 類
両生類
爬虫類
動物等の名称
かえる類
ひきがえる類
あまがえる
あかがえる類
とのさまがえる
つちがえる類
うしがえる
へび類(総称)
あおだいしょう
しまへび
区分
総称
幼生
手足のある幼生
総称
白色
総称
黒色
じむぐり
ひばかり
やまかがし
まむし
とかげ・かなへび
磯津ことば
ガエル、ガイル
ガイルゴダマ
―
備 考
フクガエル
アマガエル、アオガエル
―
―
ババガエル
ショクヨーガエル
(外来種)
クチナワ
イナカワマリ、サトマワ
リ
シロヘビ
シマヘビ
向かってくる
カラス、カラスヘビ
カラカラヘビ
尾を鳴らす。赤い
ヒバカリマムシ
アズキヘビ
マムシ、ヒバカリマムシ
トカケ、トカゲ
※ 関係する諺・表現等
・ ババガエルは熱さましのために煎じて飲ました。
・ 「ババガエルを煎じて飲むか、メダカを生きたまま飲むと、乳がすだまる(=乳の通りが良
くなり、よく出るようになる)
」と言った。
・ アオダイショウは家の守り神で、仏さんのある部屋の畳の下の空間に座布団が敷かれていて、
そこでとぐろを巻いている。
・ 「シロヘビは神さまの使い」
・ 「ネズミやヘビ(=アオダイショウ)がいなくなると火事が出る」
・ ヒバカリマムシは秋になると産卵のために自分の牙を石を噛むことによって折る。その石を
素足で踏むと「そこまめができる」と言った。
2 動物(哺乳類)
分 類
ウサギ類
ネズミ類
モグラ類
コウモリ類
サル
ネコ目
ウシ目
動物等の名称
のうさぎ
むささび
ねずみ類
〃
〃
〃
〃
もぐら類
こうもり類
さる
たぬき
きつね
かわうそ
あなぐま
いたち
〃
ねこ
うし
〃
馬
〃
※ 関係する諺
区分
総称
家の小型ねずみ
溝の大型ねずみ
田畑等のねずみ
ねずみの幼体
総称
水辺
総称
雄
総称
足首部分が白い馬
磯津ことば
備 考
オサギ、ウサギ、ノウサギ
―
ネズミ
コゲシロ、コギシロ
ドブネズミ
ジネズミ
ドンビンゴ
稲穂の巣の中
オグロ、モグラ
コーモリ
エテコ
タヌキ
ケツネ、キツネ
カワウソ
昔はいた
―
イタチ
ミズイタチ、カワイタチ
ミケ、クロ、トラ、シロ、
ドラ、ヌスット
ウシ
コッテ、コッテウシ
ウマ
ウマノシロタビ
「キツネ七化け、タヌキ八化け」
3 鳥類
分 類
アビ目
スズメ目 スズメ科
ツバメ科
セキレイ科
鳥類の名称
あび
すずめ
つばめ
せぐろせきれい
類
磯津ことば
ドーゼン
スズメ
トバ、ツバメ
チッチン
モズ科
ヒヨドリ科
ムクドリ科
ホオジロ科
ヒタキ科
カモ目
カモ科
カイツブリ目
ハト目 ハト科
もず
ひよどり
むくどり
ほおじろ
じょうびたき
まがも
かいつぶり
かわらばと
モズ
ヒヨ、ヒヨドリ
ムクドリ
ホジロ
モンツキ
カモ、アオクビ
カイツムリ
ドバ(ト)
、グンヨウバト
備 考
ハト科
コウノトリ目
フクロウ目
タカ目 タカ科
アトリ科
鳥の雛
きじばと
ごいさぎ
白いさぎ類
ふくろう
とび
かわらひわ
―
ヤマバト、ドバ(ト)
ゴイ
サギ、シラサギ
ゴロスケ
トビ、トンビ
カワラヒバ
ドンビン
○不明種 「チッパ」
(海上で魚を取る鳥で頭は黒い。燕の 2 倍くらい鳥でチッチと鳴く)
「ミズナリドリ」
(小型、真っ黒、こおなごを食べる)
○表現:セキレイ類:
「浜のチッチン、よう鳴くチッチン、尾んぼふりふり」と言った。
○その他の鳥の名: うぐいす:ウグイス、ひばり:ヒバリ、めじろ:メジロ、からす:カラス、
かわがらす:カワガラス、きじ:キジ、しぎ類:シギ、かわせみ:カワセミ