TDWI ベストプラクティスに関する レポート: 次世代のデータ

エグゼクティブ ブリーフ
TDWI ベストプラクティスに関する
レポート: 次世代のデータ統合
はじめに:
データ統合 (DI) は、もはや単なるデータ ウェアハウジングの抽出、変換、ロード (ETL) ツールではありませ
ん。今やデータ統合は、データ連携、複製、同期化、マスターデータ管理などを網羅しています。
本レポートは、データ統合に包括される多くの新しい製品やオプションへの理解を支援することを目的とし
ています。さらに、最新のデータ統合ソフトウェアの手法、データ統合チームの構成、ツールの種類、アプ
ローチ、その他の特徴について定義します。
定義:
本レポートは、全く新しい次世代型データ統合ソリューションを 10 個のルールで定義します。
1.
次世代のデータ統合とは、ETL の枠を超えて何十通りものユースケースに利用できるテクニックをまと
めたものです。
2.
データ統合には、手作業でコーディングする手法、ベンダーのツールを使用する手法、またはその両方
が含まれます。
3.
データ統合は、アナリティクスと業務の両分野に幅広く適用できます。
4.
データ統合は、自律的な統制です。データ統合プロジェクトへの需要が非常に高いため、さまざまなプ
ロジェクトに関与する複数のスペシャリストでチームが構成されます。
5.
データ統合は、データ品質、マスターデータ管理、複製を含む他のデータ管理分野を吸収します。
6.
データ統合には、幅広いコラボレーションが伴います。国内外のスペシャリストがコラボレーション
し、他のデータ管理スペシャリストと連携します。
7.
開発戦略の世代交代に対応し、他のデータ管理テクノロジーとの相互運用性を高めるためには、多様な
開発アプローチが必要です。
8.
データ統合は、従来型(ODBC、JDBC)や最新型(Web サービス、SOA)など、幅広いインターフェ
イスに対応する必要があります。リアルタイム対応や各種サービスへの対応には、新しいインターフェ
イスが不可欠です。
9.
データ統合は、データ量や複雑な処理に合わせてスケールアップあるいはダウンできなければなりません。
10. データ統合には、拡張性、リアルタイム、高可用性、サーバーの相互運用性、データサービスに対応す
るアーキテクチャが必要です。
本レポートは、データ統合の主な世代交代、組織の問題について説明するとともに、データ統合の様々な手
順、ツール、プラットフォームについても紹介します。最後に、6 つのデータ統合ベンダーの製品とプラッ
トフォームについて概要説明し、推奨製品を提案しています。
詳細については、レポート「TDWI Best Practices Report: Next Generation Data Integration(TDWI ベスト
プラクティス レポート: 次世代のデータ統合)」(英語)をご覧ください。
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