異なる性格の人とのコミュニケーシ ョン

チームメンバーエンゲージメント
取り上げられている
コンピテンシー:
主要なコンピテンシー
カテゴリー:
• コミュニケーション—
有意義な情報の提示(口頭・書面)
と組み合わせたアクティブ・リス
ニングを通じて個人と組織の能
力を向上させられる。
• 衝突解決—
見解の相違により隔てられてい
た人たちを和解させる。
• 対外的配慮—
複数の視点から物事を見ること
ができる。責任に影響する課題に
絶えず対応できる。
関連するコンピテンシー
カテゴリー:
• 影響力—
全員にとって Win Win な環境に
向けて絶えず状況を動かし、人々
に刺激を与えることができる。
• 適応力—
受け入れやすく寛容。仕事で変化
に直面したときにも柔軟性を発
揮できる。
• 対人スキル—
組織の内外で信頼と尊敬に基づ
く堅固な対人関係を一貫して築
くことのできる能力がある。
異なる性格の人とのコミュニケーシ
ョン
概要
このモジュールでは、ドライバー、表現者、友好的タイプ、分析的タイプの 4 つの
主な性格スタイルについての理解を深めます。自分自身のスタイルを知ることは、
障壁を乗り越え他人とつながるための重要な要素です。自分の行動と感情をコント
ロールするには、自分の長所と弱点を明らかにしなければなりません。そうすれば、
他人を理解し、効果的なアプローチで協働関係を築くことに集中できます。
背景
行動心理学者の研究理論によると、人の行動はおおまかに4つのグループに分類さ
れ、それぞれを一象限とすることができると言われています。各象限は、そのグル
ープにいる人たちの行動スタイルを表します。純粋に1つのスタイルの人は存在せ
ず、どのスタイルも互いに優劣が付けられるものではありません。それぞれのスタ
イルに長所と弱点があります。あなたのメインのスタイルを認識し相手の性質も見
極める能力を身に付けることによって、実に様々な人格や性向の人たちそれぞれに
合わせて行動を変えることができます。
このモジュールを終えて、期待できる効果:
•
自身の人格スタイルとプレッシャーの中でどう反応するかを明らかにするこ
とができる
•
異なるスタイルの人たちと、よりよいつながりを持つために自分たちの行動を
修正することができる
•
他人の態度や行動に影響を与える