リレーによる論理回路の作成 2005(平成17)年度 情報工学実験1 担当教員 : 藤井(温) ・ 徳田 リレーとは 別名は、継電器 電気信号を機械的な動きに変換し、異なる回路 のスイッチをON/OFFさせる仕組み 電気的に独立した回路を連動させられる 機械的に接点が開閉するため、高速な動作はで きない 複数個を組み合わせることにより、複雑な動作 を実現できる リレーの動作原理 金属片 豆電球 バ ネ リレーの動作原理 金属片 豆電球 バ ネ 実験の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. リレーを作成 リレーを接続し、AND回路を作成 リレーを接続し、OR 回路を作成 リレーを接続し、XOR回路を作成 リレーを接続し、半加算器を作成 プレゼン資料を作成し、発表 個人 2名 2名 2名 班 個人 リレーの動作原理 金属片 バ ネ AND(論理積)回路 用 途 の 例 入力1 0 0 1 1 入力2 0 1 0 1 入力 1 出力 0 0 0 1 危険を伴う機器の電源スイッチを2個 にすることで、誤動作を未然に防ぐこと ができる。 2個のスイッチがいずれもONのときに のみ、機器が動作する。 入力 2 出 力 ※ OFF は 0、ON は 1 OR(論理和)回路 出力 入1 0 0 1 1 入2 0 1 0 1 出 0 1 1 1 入力 1 入力 2 用 途 の 例 バスの降車を知らせるベルを鳴らすためのスイッチ。 停留所が近づいたとき、乗客の誰か一人でもスイッチを押すと、車前方の「次、止ま ります」の掲示板が点灯する。
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