市民は、身近なところでスポーツを行うことができ、日頃から健康増進に

平成 27 年度
施策評価表シート1
施策評価表シート1
施策統括課 スポーツ振興課
総合 分野 4 第 章 豊かな心を育み、楽しく学習できる社会の実現
計画
体系 施策№ 30 施 策 名 市民スポーツの充実
関 係 課 名
課 長 名
(施策統括責任者)
山口 裕
学事課
目指す
目指す成果(平成26年の状態)
市民は、身近なところでスポーツを行うことができ、日頃から健康増進に取り組み、いきいきと暮らしている。
1.施策の
施策の対象と
対象と対象指標
対象(誰、何を対象としているのか)*人や自然資源等
市民
単位 20年度(実績) 21年度(実績) 22年度(実績) 23年度(実績) 24年度(実績) 25年度(実績) 26年度(実績)
対象指標
A 人口
人
236,057
235,692
237,501
236,740
235,273
234,732
235,215
B
C
2.施策の
施策の意図と
意図と成果指標
意図(この施策によって対象をどう変えるのか) 市民が、身近なところでスポーツを行うことができ、日頃から健康増進に取り組み、いきいき
と暮らせるようにする。
成果指標
日常的に(週に1回以上)運動や
合
A スポーツをしている市民の割
B
単位 20年度(実績) 21年度(実績) 22年度(実績) 23年度(実績) 24年度(実績) 25年度(実績)
%
46.8
48.2
50.1
46.8
50.0
48.5
26年度
(上段:目標)
(下段:実績)
55.0
50.1
C
D
E
成果指標の測定企
画(実際にどのよう
に実績値を把握す
るか)
行政管理課が実施する佐賀市民意向調査の設問「日常的に(週1回以上)、運動・スポーツを行っていま
すか」に対して、「行っている」、「ときどき行っている」と回答した人の割合(調査対象は20歳以上)を成果
指標の測定値とする。
内閣府が2006年(平成18年)に実施した「体力スポーツに関する世論調査」において、週1回以上スポーツをしている人
目標設定の考え方 の割合が44.4%であったのに対し、市が2007年(平成19年)に実施した市民意向調査では48.5%であった。これらを基礎
(平成26年度) として、当初2014年(平成26年)までに同割合を55.0%にすることを目標に設定している
3.施策のコスト
施策のコスト のコスト 項目
事業費(事務事業の事業費合計)
人件費
合計
20年度
218,079
67,604
285,683
21年度
292,708
103,371
396,079
22年度
239,271
85,277
324,548
23年度
396,245
90,732
486,977
24年度
587,704
96,896
684,600
25年度
1,103,640
98,078
1,201,718
単位:
単位:千円
26年度
348,413
103,337
451,750
施策評価表シート2
施策評価表シート2
4.施策の
施策の特性・
特性・状況変化・
状況変化・住民意見等
①この施策の役割分担をどう考えるか(協働による住民と行政の役割分担)
ア)住民(事業所、地域、団体)の役割(住民が自助でやるべきこと、地域やコミュニティが共助でやるべきこと、行政と協働でやるべきこと)
○市民自らが主体的にスポーツ・レクリエーションに親しむ。
○地域で開催されるスポーツ行事に積極的に参加する。
○健康への関心を高め、スポーツに親しむように心がける。
○総合型地域スポーツクラブの育成を図る。
イ)行政の役割(市がやるべきこと、都道府県がやるべきこと、国がやるべきこと)
○スポーツに取り組む機会や情報の提供を行う。
○スポーツ指導者の育成、資質向上のための研修会等を開催する。
○少年スポーツの適切な取り組みのための方策等を検討する。
○スポーツ施設の有効利用と環境整備を行い、利用しやすい環境づくりを行う。
○スポーツ関係団体と連携し、競技力の向上を図る。
○スポーツに取り組む効果について意識啓発を行う。
○総合型地域スポーツクラブの情報の提供、設立・運営を支援する。
○トップレベルのスポーツ団体のキャンプ、合宿等を誘致し、市民のスポーツへの関心を喚起する。
②施策を取り巻く状況(対象者や根拠法令等)は今後どのように変化するか?
○運動、スポーツの実施目的、実施内容が高度化・多様化し、行政や関係団体等に求められる内容も変化してきている。
○年齢、性別、障がいの有無に関わら ライ ステー に
た運動、スポーツに取り組める環境の整備が求められる。
○平成23年6 にスポーツ
法が
され、それに づく国のスポーツ
が平成24年3 に され、国、地方 共団体
スポーツ団体
の関係者 体となって 策を
していくための重要な指 として
づけられた。その の1つとして、「できるだけ
に、成 の週1回以上
のスポーツ実施率が3 に2 (65% 度)、週3回以上のスポーツ実施率が3 に1 (30% 度)となることを目標とする。」と われた。
○
リン ック・ ラリン ックの開催
、佐賀県での国体開催内 を け、スポーツに対する関心が高まるとともにスポーツを支える ラン
ティアの育成が必要になる。
ず フ
月
基本 公布
一
背 推進
人 人 程
東京オ ピ パ ピ
決定
ジ 応じ
基
針
基本計画
月 出
位置
中
人 人 程
定 受
公
及び
早期 人
謳
ボ
③この施策に対して、住民(対象者、納税者、関係者)や議会からどんな意見や要望が寄せられているか?また、それにどう対応するのか?
○スポーツ施設の整備充実を求める要望が強い。⇒健康運動センター サッカー・ラグビー場(天然芝・人工芝グラウンド)が完成し供用開始。
○年齢・性別等に関わらず気軽に楽しめるスポーツの普及に関する意見がある。
⇒ニュースポーツを学校や各種団体の地域行事等に活用してもらうよう周知、啓発に努める。
○子育てしている女性がスポーツに取り組みやすい環境づくりを求める意見がある。
○スポーツ施設やスポーツ活動に関する情報が十分でないとの意見がある。⇒ホームページ等を活用した情報提供に努める。
○障がいのある人ができる運動、スポーツについての情報を持ちえていない。
⇒障がいのある人対象の運動、スポーツ教室を開催するほか、市主催の運動、スポーツに関する事業に障害者スポーツ種目を段階的に導入
し、種目数が増加するよう努める。
5.施策の
施策の前年度成果結果の
前年度成果結果の振返り
振返り
) 達成度(単年度目標
評 必要性(市民・社会ニーズ)
○
価 市(役所)の裁量余地の大小
(H26実績/H26目標)
評
価
理
由
達成している
増加している
かなり大きい ○
○
概ね達成
横ばい
どちらかとい
えば大きい
どちらかといえ
ば小さい
達成していない
減少している
かなり小さい 余地なし
・達成度:平成25年度に48.5%だった「週1回以上のスポーツ実施率」が、平成26年度実績で50.1%とやや上昇したが目標値の55%には届か
なかったため達成していない。
・必要性:佐賀市民意向調査での重要度は平成25年度は73.8%だったが、平成26年度は79.9%となっており市民ニーズは高まっている。
・裁量余地:運動やスポーツは市民の主体的活動ではあるが、そのきっかけづくりや情報提供、施設整備など運動、スポーツに取り組みやす
い環境づくりは市の裁量余地が大きいといえる。
6.これまでの総括
これまでの総括
「目指す成果」の達成度
成果指標
達成できた
%
評 日常的に(週に1回以上)運動やスポーツをしている
価
7.施策の
施策の課題認識
概ね達成できた
○
少し遅れている
単位 当初目標値 H22達成度 H23達成度 H24達成度 H25達成度 H26達成度
55
100.2%
91.8%
施 策 の 課 題 (関係部)
98.0%
90.7%
91.1%
大幅に遅れている
指標の達成度
少し遅れている
・PTA、公民館連絡協議会、老人クラブ連合会等の会合でニュースポーツ出前講座の周知を行ったため、特に老人クラブからの実施要
請が増えた。(社会教育部)
・ニュースポーツ教室単独では人を集めるは難しいため、人が多く集まるイベント等でニュースポーツの体験コーナーを設けるなどの工
夫が必要である。(社会教育部)
・スポーツ指導者の育成、資質向上のための研修会では、受講してほしい指導者が参加していないことが課題である。(社会教育部)
・少年スポーツのあり方については、指導者、保護者、学校、行政等の各立場から課題、問題点を整理し、具体的な取り組み方策を検討
する必要がある。(社会教育部)
・障がいのある人が運動、スポーツに取り組むには、できる運動、スポーツの情報やボランティアが不足している。(社会教育部)