研究概要(PDF:579KB)

【平成27年度 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 実用技術開発ステージ】
27040C
ミカンコミバエ種群の根絶対策に資する寄生果率の解明と低温殺虫技術
の確立
1
代表機関・研究総括者
国立研究開発法人 農研機構果樹研究所 高梨 祐明
2
研究期間:2015 年度(1年間)
3
研究目的
ミカンコミバエ種群の捕殺が急増した地域において、タンカン、ポ
ンカン及びその他寄主植物の寄生果率を明らかにするとともに、果実
内部の幼虫が死滅する実用的な低温処理技術を確立する。
4
研究内容及び実施体制
① ミカンコミバエ種群寄主果実の冬期寄生率調査
奄美大島や屋久島においてミカンコミバエ種群の寄主植物の果実
を精査し、越冬世代による寄生実態を明らかにする。
(農研機構果樹研究所、農研機構九州沖縄農業研究センター、鹿児島県農業開発総合センター
大島支場)
②
ミカンコミバエ種群幼虫が死滅する低温条件にカンキツ果実を置
いた場合の果実品質に及ぼす影響の解明
内部の幼虫が死滅することが知られている低温条件で果実を貯蔵
し、食味や外観等の果実品質に及ぼす影響を調査する。
(鹿児島県農業開発総合センター大島支場、農研機構果樹研究所、農研機構九州沖縄農業研究
センター)
5
達成目標
ミカンコミバエ種群の捕殺が急増した地域において、地域内での繁
殖実態を明らかにするとともに、果実の低温処理技術を確立すること
により、移動禁止措置の早期解除など経済的被害の最小化を図る。
6
期待される効果・貢献
タンカンやポンカンは奄美大島及び屋久島の農産物において重要な
位置を占めており、本研究成果に基づく判断で移動制限が解除され
れば、地域経済に及ぼす被害を最小限に留めることができる。
【連絡先
国立研究開発法人
農研機構果樹研究所
029-838-6416】
27040C
ミカンコミバエ種群の根絶対策に資する寄生果率の解明と低温殺虫技術の
確立