斑鳩中学校 1年 技術・家庭科(家庭分野) 年間シラバス 学びの意義や目的 衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通して、生活の自立に必要な基礎的・基本的な知識及び技術を習得するとともに、家庭の機能について理解 を深め、これからの生活を展望して、課題をもって生活をよりよくしようとする能力と態度を育てる。 学習目標 ・衣服と社会生活のかかわりを理解し、目的に応じた着用や個性を生かす着用を工夫できる。 ・衣服の計画的な活用の必要性を理解し、適切な選択ができる。 ・衣服の材料や状態に応じた日常着の手入れができる。 ・家族の住空間について考え、住居の基本的な機能について知る。 ・布を用いた物の製作を通して、生活を豊かにするための工夫ができる。 ・家族の住空間について考え、住居の基本的な機能について知る。 学習方法 ・実践的・体験的学習を通して得た基礎的・基本的な知識や技能を習熟する。 評価の観点や方法 ①生活や技術への関心・意欲・態度…授業の取り組み方・提出物(ワーク・プリント)・定期考査 ②生活を工夫し創造する能力…レポート・定期考査 ③生活の技能…製作品・定期考査 ④生活についての知識・理解…定期考査 使用教材 教科書、技術・家庭科ワーク、授業プリント 学習計画 月 単元 4 導入 衣 生 1着る目的 活 を考えよう と 自 立 5 6 7 学習内容 学習のねらい 評価の観点 ・自立し生活を豊かにするために必要な こと。 ・自立し生活を豊かにするために必要なことがらに ・衣生活・住生活について関心を持ち, 発表させる。 衣生活・住生活をよりよくしようとして いる。(関) ・衣服の目的に応じた着方や個性を生か した着方を考えながら衣服の働きをまと める。 ・目的に応じて衣服の着方が違う点に着目させ、衣 服の衣服の社会生活上の働きを考えさせる。 ・色や形などの調和や自分らしさを考えた着方を工 夫させる。 4衣服の手 ・衣服の洗濯や補修などの手入れの必要 入れをしよ 性を理解し,衣服の材料や状態に応じた う 手入れの方法を知る ・衣服を快適に着用するために手入れが必要である ことに気付かせ,手入れの実習をさせる。 ・洗濯については,手洗いを基礎とし,洗濯機を適 切に使用できるようにする。 ・衣服と社会生活とのかかわりに関心を 持ち,時・場所・場合に応じた衣服を着 用しようとしている。(関) ・衣服の社会生活上の機能について理解 している。(知) ・目的に応じた着方を考え,工夫してい る。(工) ・自分らしい着方を工夫している。 (工) 2 衣 服 の 計 ・衣服調べをして,必要な衣服の数量を ・衣服の入手については,購入するだけでなく,環 ・衣服の過不足や処分について考え,衣 画 的 な 活 用 把握し,過不足や処分の仕方を考える。 境に配慮する視点から,譲り受けたり,リフォーム 服の計画的な活用の必要性を理解してい 方法を考え したりする方法にも触れる。 る。(知) よう 3 必 要 な 衣 ・手持ちの衣服の活用を考えながら,表 ・衣服を自分で管理する大切さを知らせ,既製服の ・既製服の表示の意味について理解して 服 を 選 択 し 示や縫製の良否,手入れの方法や価格な 適切な選択方法を理解させる。 いる。(知) よう ど,既製服の適切な選択方法を知る。 ・既製服を選択するための情報を収集・ 整理することができる。(技) ・目的に応じた衣服の適切な選択につい て考え,工夫している。(工) 5よりよい 衣生活を目 指して 住 導入 生 活 と 1住まいの役 自 割とは何だ 立 ろう 2家族と住 まいのかか わりを考え よう ・よりよい衣生活を目指して,衣服計画 を立て,衣服の活用や管理の方法を工夫 する。 ・この章の学習の目標と学習内容を知 る。 ・衣服の材料や状態に応じた日常着の手 入れに関心を持ち,洗濯や補修の課題に 取り組もうとしている。(関) ・衣服の材料や状態に応じた洗濯や補修 について考え,工夫している。(工) ・衣服の材料や状態に応じた洗濯や補修 ができる。(技) ・洗濯の要点と方法について理解してい る。(知) ・補修の目的と布地に適した方法につい て理解している。(知) ・衣生活の自立に向けて,自分にできることを具体 ・衣服の活用や管理について,自分なり 的に考えさせる。 に工夫している。(工) ・この章の学習の目標,学習内容を説明し,今後の ・さまざまな住まいを知り,住まいに関 学習の見通しを持たせる。 心を持ち,住生活をよりよくしようとし ている。(関) ・住まいの役割や基本的な機能について ・住まいや住まい方は気候風土や文化によっても違 ・住まいの役割や基本的な機能について 考える。 うことに気付かせる。 理解している。(知) ・自分や家族の生活と住まい方とのかか ・住空間と生活行為との関係を理解させ,家族がど ・自分や家族の住空間と生活行為とのか わりを考える。 のような生活を重視するかで住まい方が異なること か わ り に つ い て 関 心 を 持 っ て い る 。 に気付かせる。 (関) 3安全に住 ・家庭内事故とその原因について知り, ・家庭内事故や震災対策の具体例から,安全管理の むためには 安全に住むために改善の方法を考える。 方法を考えさせる。 どうしたら よいだろう ・安全な室内環境に関心を持ち,整え方 や住まい方の課題に取り組もうとしてい る。(関) ・安全な室内環境になるよう,安全管理 の方法を理解している。(知) 9 4健康で快 ・健康で快適な室内環境の条件を知り, ・室内の空気の汚染や音の及ぼす影響を取り上げ, ・健康で快適な室内環境に関心を持ち, 適な室内空 改善の方法を考える。 室内環境を整える必要性に気付かせ,改善方法を考 整え方や住まい方の課題に取り組もうと 間を考えよ えさせる。 している。(関) う ・健康で快適な室内環境の条件を理解し ている。(知) 5よりよい ・家族が安全で快適に住むための室内環 ・具体例を挙げて,家族が安全で快適に住むための ・安全で快適に住むための方法を考え, 住生活を目 境について課題を見つけ,改善の方法を 工夫を考えさせる。 工夫している。(工) 指して 考える。 10 11 12 1 2 3 生 活 を 豊 か に す る た め に 導入 ・ こ の 章 の 学 習 の 目 標 と 学 習 内 容 を 知 ・この章の学習の目標,学習内容を説明し,今後の ・布を用いた物の製作に関心を持って取 る。 学習の見通しを持たせる。 り組み,家族や自分の生活をより豊かに しようとしている。(関) 1生活を豊 かにするた めの工夫を しよう ・生活の中で,あるといいなと思うもの を考えさせる。 ・製作に必要な材料や用具,製作手順や 時間などの見通しを持つ。 ・生活を豊かにする具体的な物を製作す る。 住 導入 生 活 ・補修の技能を生かした製作品を考えさせる。 ・計画内容を確認し,安全で能率よく実践できるよ う,今後の学習の見通しを持たせる。 ・手縫いやミシン縫い,アイロンなど基礎的・基本 的な知識や技術を活用させる。 ・完成後の製作品や,それを活用している姿を想像 しながら製作に臨むと,学習意欲が高まる。 ・製作を通して,自分や家族の生活を豊かにするこ との大切さを実感させる。 ・衣生活や住生活を豊かにするための製 作品を考え,製作計画や方法について自 分なりに工夫している。(工) ・材料や用具の適切な選択や,用具の安 全な取り扱いに関する知識を身に付けて いる。(知) ・安全に用具を取り扱い,目的に応じた 縫い方で製作することができる。(技) ・この章の学習の目標,学習内容を知り,今後の学 ・さまざまな住まいを知り,住まいに関 習の見通しを持つ。 心を持ち,住生活をよりよくしようとし ている。(関) 1住まいの役 ・住まいの役割や基本的な機能について ・住まいや住まい方は気候風土や文化によっても違 ・住まいの役割や基本的な機能について 割とは何だ 考える。 うことに気付く。 理解している。(知) ろう 2家族と住 ・自分や家族の生活と住まい方とのかか ・住空間と生活行為との関係を理解し,家族がどの ・自分や家族の住空間と生活行為とのか まいのかか わりを考える。 ような生活を重視するかで住まい方が異なることに か わ り に つ い て 関 心 を 持 っ て い る 。 わりを考え 気付く。 (関) よう 3安全に住 ・家庭内事故とその原因について知り, ・家庭内事故や震災対策の具体例から,安全管理の むためには 安全に住むために改善の方法を考える。 方法を考える。 どうしたら よいだろう ・安全な室内環境に関心を持ち,整え方 や住まい方の課題に取り組もうとしてい る。(関) ・安全な室内環境になるよう,安全管理 の方法を理解している。(知)
© Copyright 2024 ExpyDoc