要因分析票

再生・活性化を果たした商店街事例 №14
瓢箪山中央商店街(大阪府東大阪市)
【取組の方向】 にぎわいの創生
商店街の特徴 行政や大学などとの協調と地域密着型サービスの提供
○商店街の置かれた状況。
少子高齢化の進む地域で
の高齢者対策と、交通機
関の状況変化による来街
者の減少への対策が必要。
また、2019年のラグビー
ワールドカップの招致を好
機と考えた取り組みが必要。
○対応策
商学公連携による多様なイ
ベントの開催による多世代
にわたる来街者の拡大と
宅配事業などによる高齢
者への利便性の提供。
また、ラグビーについては、
街路と駐車施設の整備や
外国人の招致に向けた国
際化への取り組みを行う。
○状況変化
イベントの企画立案において、
大学との連携と東大阪市の商
業振興制度の活用により、効果
的な企画を実行。
○具体的成果
来街者の年代層の拡大と
地域に密着した親しみのあ
る商店街イメージの向上
【地方自治体の取組】
○具体的取組
子供向けの祭りイベントの開催
により、多世代の来街者に対す
るにぎわいを提供。ホームペー
ジやフェイスブックページの開
設により、地域への情報発信を
きめ細かく行うとともに、商圏の
拡大を見こめる情報の提供を
行う。
地域の特性を見直し、「瓢箪山
ブランド」の確立に取り組む
防犯カメラの設置やアー
ケード整備、空き店舗活用
補助、イベント、セールへ
の支援。