耕作放棄地解消運動 農委会名:玉東町農業委員会 1 2 地域の概要 玉東町は、熊本県の北部、玉名郡の東南端に位置し、金峰山オレンジベルト地帯の一 角をなしており、南から北に向かって緩やかに傾斜するこの地帯は、安山岩植壌土で、 みかん栽培に適した環境に恵まれている。 北部は水田地帯、南部は果樹地帯からなり、地域性を活かした水稲・果樹等の栽培が 行われている。 農業委員会の体制 委員数 17名(選挙11名(認定5名)、選任6名(女性3名、認定4名) ) 職員数 3名 3 掲げた目標とその達成に向けた大作戦の内容 農業委員と事務局職員で、 「耕作放棄地」として判断された農地を再生し、からいもを 植え付けた。11月にはこの農地で収穫体験のイベントを開催し、町民はもとより多く の来場者で賑わった。 4 取り組みの成果 農業者の高齢化や後継者不足により年々増え続ける「遊休農地」や「耕作放棄地」を 少しでも解消しようと取り組んだ。この活動により解消された農地は、現在耕作利用さ れている。 今回の取り組みは、周知啓発活動一環として広報紙などで町民へ周知しており一定の 成果はあったものと考えている。 5 課題と今後の方針等 「遊休農地」や「耕作放棄地」が発生しないように農地パトロールと周知啓発や指導 等の強化に努めていく。
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