講義実施ガイドライン;pdf

講義実施ガイドライン 第6回
「大学生活を充実させよう③」
ねらい
リーダーシップという言葉の語感から、リーダーシップはリーダーだけが発揮
するものであるという誤解が生まれている。ところが、リーダーシップを紐解
くと実態は基礎力の発揮に非常に近しい概念であることが分かる。また、
リーダーシップや基礎力を発揮し、新しいことや難しいことにチャレンジする
際は自信を持つことが重要になる。そこで、講義とワークを通じてこれらの
本質的な力を学生生活で身に付けるための気付きを与える。
学びの観点
講義(レクチャーおよびワーク)を通じて、リーダーシップや自信に関する
以下のことに気付きを得る。
• リーダーシップとは何か
• 頭で理解することと実践することの違い
• 自信を獲得するための方策
• 自信を得た経験の振り返りと今後の行動へのきっかけの獲得
#
第
1
章
第
2
章
タイトル
内容
授業のスタイル
所要時間
実施条件
リーダーシップを
身に付けよう
リーダーシップを頭で理解するよりも体感させるため
に、リーダーシップに関するグループワークを実施さ
せる。成果物の質は大きな問題ではなく、ワークを
通じてリーダーシップを発揮したのかを気付きを与
える。リーダーシップに関する講義を実施した上で
もう一度グループワークを実施し、リーダーシップを
意識して発揮する感覚を身に付ける。
レクチャー
ワーク
60分
・グループわけ(6人程度)
・島型の机配置
・模造紙(グループに1枚)
・付箋紙(大型のものを
1人につき10枚程度)
自信の高め方を
身に付けよう
自信がどのように高まるのかを理解し、これまでの
大学生活で自信が高まった経験を内省する。自
レクチャー
信が次の行動やさらなる自信につながることを学び、 ワーク
今後の学生生活につなげる。
30分
第1章との連続講義が望
ましい