講義実施ガイドライン第14回「将来のお金のことについて学ぼう」ねらいキャリアデザインを考えるためには、大学卒業後の進路に応じて得られる収入の知識が必要不可欠であるが、社会に出て初めてそれを学ぶ学生も多い。また働いてお金を得ることに対して漠然とした拒否感を持つ学生も存在する。お金の知識と共に働いて報酬を得ることは、社会や世の中に対して価値を生み出すことであると正しく受け止め、健全に自己の成長へと繋げる肯定感の獲得を目指す。学びの観点講義（レクチャー及びワーク）を通じて収入と支出についての知識と情報を得て、お金を稼ぐことの本質について学ぶ。・給与についての基本知識・雇用形態の知識と非正規雇用の課題の理解・働くこととは価値を生み出し報酬を得ることであるという理解・成長し提供価値が高まることで報酬が上がるという肯定的理解＃タイトル第 1 章第 2 章内容授業のスタイル所要時間実施条件将来のお金のことについて学ぼう給与とは何か、控除とは何か、何歳でいくら位の給与を得ることができ、どのような生活支出が想定できるかを公的機関のデータを基に理解をする。また、正規雇用と非正規雇用の違いと、非正規雇用の抱える課題について情報を得る。レクチャーワーク 40分特になし働いて収入を得るという意味を理解しよう企業がお金を得ることは、サービス対象者や社会そのものに価値を提供することであり、単なる商品とお金を交換することのみではないことを理解する。また価値の強みによって対価の値段も変わることを理解する。同様に個人が働くことによって報酬を得ることも、価値を生み出すことであり、価値を高めることで報酬も上がる、そのために必要なことが自己の成長であるということを理解する。レクチャーワーク 50分特になし