講義実施ガイドライン第2回「キャリアデザイン体感ワーク」ねらい学びの観点＃第 1 章第 2 章 • キャリアデザインが抽象的な言葉の理解ではなく、自らが主体的に取り組む課題であることをワークを通じて体感する。 • 自分で自分のことを考える、という行為を体験すると共に、周囲の仲間にはそれぞれの考え方があることを知り、多様性を尊重するということを体験する。 • ワークの結果として、自分のキャリアデザインに対する行為を肯定的に捉えられるようにする。キャリア理論を実際に体験し、以下のことに気づきを得る。 • キャリアデザインを意識する必要性 • キャリア自律を進める上での自己理解 • 周囲との意見交換による多様性理解 • 自己の現在と将来に対する肯定感タイトル内容リアセック体感ワークホランドのRIASEC（リアセック）モデルを使ったワーク。「個人と職業はともに同じ６つのパーソナリティ類型で分けられる」との考え方を参照し、（１）自分のタイプを知ることで充実感を得られる仕事を探す手掛かりになるかもしれないこと（２）結果は人それぞれ多様であること、をワークを通じて体感する。プランドハプンスタンス理解ワーク個人のキャリアは、偶然によって大きな影響を受けるが、その偶発的な出来事を主体性や努力によって最大限に活用し、力に変えることができるというクランボルツの理論を、スティーブ・ジョブスのスピーチ動画を用いて理解する。授業のスタイルレクチャーワーク動画視聴レクチャーワーク所要時間実施条件 40分特になし 50分この章では実施の前提として動画視聴環境が必要です。 (インターネット接続＋音声出力) ・ワークシートあり（1枚） ※事前に以下の動画の視聴環境を準備の上実施してください。 ●動画題材：スタンフォード大・2005年卒業式にて行われたスティーブ・ジョブズ氏のスピーチ対象動画はインターネット上に複数存在しており、「スティーブジョブズスタンフォード大学スピーチ動画」といった言葉の検索で探し出すことが可能です。動画には和訳が表示されているものがあります。また、スピーチの全文を書き起こしたものもインターネット上に多数存在しています。