講義実施ガイドライン;pdf

講義実施ガイドライン 第13回
「働き始めてからのトラブルに備えて」
ねらい
社会に出て働くと、ときに予期せぬ出来事に遭遇したり難しい状況に直面
したりすることがある。例えば労働時間の問題、出産・育児・介護に伴う
休業、解雇やセクハラ・パワハラ、ストレスから健康を害してしまうことなどが
挙げられる。これらの状況に対し、あらかじめ法律的な知識や対処法など
を身に付けておくことで困難な出来事を回避することができる可能性があ
る。そこで、働き始めてからのトラブルに備えてと称し、困難な状況に対処
する知識を身に付ける。
学びの観点
講義を通じて、トラブルに対処できるキャリアデザインのための知識を得る。
• 労働法によって労働者の権利が守られているということ
• 労働契約や労働組合、社会保険などの労働法の基本的な知識
• メンタルヘルスの概要およびストレスに対処するための対処法
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タイトル
第
1
章
働くときに知っておきたい
労働法の知識を学ぼう
第
2
章
健康に働くために大切な
ことを学ぼう
内容
働き始める前、働いているとき、そして会社を辞め
るとき、各場面を想定しながら労働法に関する基
本的な知識を学ぶ。
心身ともに健康に働くために必要なメンタルヘルス
について、ストレス症状が発症する仕組みや、スト
レスへの対処法を学ぶ。
授業のスタイル
所要時間
実施条件
レクチャー
60分
特になし
レクチャー
30分
特になし