講義実施ガイドライン 第5回 「学生生活を充実させよう②」 ねらい 学生生活を送る上ですべての基本となるコミュニケーションについて学ぶ。 大学生活では、多様な人々(経歴の違う仲間や先輩、教員、職員、社会 人など)と自主的にコミュニケーションをとる場面が増えるが、立場や価値観、 文化など、背景が異なる人とはコミュニケーションがとりづらくなることがある。 その状況を乗り越えるには、お互いの文脈が異なることを前提とし、自ら相手 の文脈を理解するための行動をとったり、相手に理解してもらうために意識し て論理的に話したりすることが求められることを体験し理解する。 学びの観点 • 人はそれぞれ自分の体験からなるコンテクスト(文脈)があり、適切なコミュニ ケーションのためには、お互いの文脈が異なることを前提とし、相手の文脈を 理解するための行動をとったり、相手に理解してもらうために意識して論理 的に話すことが必要であること。 • 情報発信には、要約的な発信方法と、物語的な発信方法があり、それぞ れの利点があること # タイトル 内容 授業のスタイル 所要時間 実施条件 第 1 章 コミュニケーションとコンテクスト (文脈) 立場や価値観、文化など、背景が異なる人 とコミュニケーションをとることが難しいのは、会 話の裏にあるコンテクスト(文脈)が異なるから だということを学ぶ。 レクチャー ワーク 30分 ・ワークシートあり(1枚) 第 2 章 論理的な情報発信とは何か 適切なコミュニケーションのためには、論理的 な情報発信を行うことが大切だということを学 ぶ。 レクチャー 30分 特になし 第 3 章 説明力とは何か 情報発信力を養うために、物語的な情報発 信と、要約的な情報発信ついて学び、それぞ れの使い分けについて考える。 レクチャー ワーク 30分 ・ワークシートあり(1枚)
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