講義実施ガイドライン 第3回 「大学生活におけるキャリアデザイン」 ねらい キャリアとは一生涯続くものであるため、長期的な視点を持つ必要がある。 実際には学生生活を充実させることと、進路先を含めた長期的なキャリア のデザインはつながっているが、まだ社会人になっていない学生はどのように つながっているのかの理解やイメージができない。 そこで、長期的なキャリアと、現時点の学生生活をつなげるための視座を 提示し、自ら考え実践するきっかけを与える。 学びの観点 講義(レクチャーおよびワーク)を通じて、大学生活におけるキャリアデザ インに関する以下のことに気付きを得る。 • なぜ大学生活におけるキャリアデザインが重要か • 自己イメージ(※)の変化と学生生活における目標設定 • キャリアを一貫して俯瞰するための基礎力の理解 • 自身の学生生活における基礎力の発揮イメージの獲得 ※自己イメージ:エドガー・H・シャインの3つの問いから来る内的 キャリア:「できること」「やりたいこと」「すべきこと」 # 第 1 章 第 2 章 タイトル 内容 授業のスタイル 所要時間 実施条件 大学生活の キャリアイメージをつくろう 大学生活におけるキャリアデザインがなぜ重要かを 理解した上で、現時点の自己イメージの内省をす る。自己イメージは変化するものであることを理解 した上で、学生生活を充実させるための目標設 定を実施する。 レクチャー ワーク 40分 ・ワークシートあり(2枚) 大学生活における 行動の質を高めよう 自己イメージの1つである「できること」に関係のあ る能力や基礎力の概念について学ぶ。基礎力は 仕事だけでなく学生生活でも発揮することや伸ば すことが可能であることを理解し、実践行動への きっかけを得る。 レクチャー ワーク 50分 ・ワークシートあり(2枚)
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