平成26年度 苦楽園中学校 学校評価のまとめ 評 価 重点内容 自己評価 学校関係者評価 取り組み状況・結果 自己評価に対する 意見・提言 次年度に向けての改善等 ・生徒は落ち着いた生活を送ることができており、基本的な生活 ・落ち着いた学校生活が送れていて、来校しても気持ちがよい。あいさ ・危機管理マニュアルや学校ルールブックを整備し、教師の共通理解をより 習慣がおおむね身についている。 つをもっと頑張らせてほしい。 一層図っていく。 ・少人数授業による音楽の授業を通して豊かな心を育て、学び合 ・少人数授業による音楽の指導で、学力を高める基礎となる学び合う環 ・新学習システムによる合唱を充実させ、本校の生徒の課題とされている「学 う姿勢を育てることができた。 境づくりができている。 び合い」や「教え合い」に関する姿勢を養い、学力向上へつなげていく。 心豊かな生徒の育成 ・合唱、六甲登山、苦楽園ギャラリー、漢字関門テストを4本柱とし ・行事を通して豊かな心が育っている。地域や家庭と連携し、今後もこ て豊かな心の育成に取り組み、保護者からも大きな評価を得るこ れらの行事を教育の柱として取り組んでほしい。 とができた。 ・学校経営方針を今以上に浸透させ、4本柱を中心に、教職員の共通理解 をえながら、教育実践を図る。 ・いじめ防止基本方針を保護者や地域に公表し、基本方針を学校と保護 ・いじめアンケートを実施するとともに、苦楽園中学校いじめ防止 ・いじめアンケートなど、いじめに関する取組の情報をもっと発信すべき 者、そして地域が共通理解し、いじめのない学校づくりに一丸となって取り組 基本方針を作成することができた。 である。 む。 ・図書館が活発に活用されている。今後、言語活動の充実に向 けて一層の取り組みが必要である。 ・図書館利用者がとても多く、読書をする生徒が多くなっていることはと ・生徒たちとふれ合う時間を確保するために教職員の勤務時間の適正化を ても良いと思う。 はじめ、学校業務改善に計画的に取り組む。 ・ホームページの内容を工夫し、更新回数を増やすことで学校の ・ホームページはわかりやすく、保護者も子どもも見るのをとて ・ホームページに関する広報をもっと活発にし、本校保護者のみならず地域 情報をタイムリーに発信した。 も楽しみにしている。 や小学校の保護者にも多く見てもらえるように工夫する。 ・学力調査や体力テストの結果分析などを学校だよりを通じてわ ・学校だよりは内容が充実していて学校の様子がとてもよくわか ・小中連携に力点を置き、小学校との連携をより一層図るための組織作りを かりやすく発信した。 る。 すすめる。 ・新しく中間評価や保護者アンケートを実施し、学校改善に活用 ・中間評価や保護者アンケートの実施など、確実に新しい取り組みが 進んでいるのがわかる。しっかりと学校改善に生かしてほしい。 地域に開かれた信頼さ しすることができた。 れる学校づくり ・学校評価を充実させ、説明責任を果たすとともに、保護者や地域の声を学 校改善に反映させる。 ・生徒会を中心に清掃活動や夏祭りなど地域活動に積極的に参 ・先生方は忙しい中、よくやってくださっており、地域としては ・新しい高校選抜制度に向けて1・2年生から積極的に情報発信して 加した。 とてもありがたいと思う。 いく必要がある。 教職員の資質向上 ・トライやるウィーク推進委員会と教育連携協議会の組織につい て検討し、地域と学校との意見交流が活発になるようにした。 ・年度当初に年間行事の日程を確実に知らせてほしい。保護者や地域 の方々が授業参観に来やすくなると思う。 ・少人数授業によるきめ細やかな指導を行い、確かな学力の定 着を図ったが、「わかる授業」を追求して今後も研鑽を積む必要 がある。 ・高校入試制度が変更され、評価について保護者の関心が高くなって ・教育委員会と連携を図り、評価に関する校内研修を計画的に行い、指導と いる。しっかりとした学習評価をお願いしたい。 評価の一体化を図る。 ・年間を通じて様々な角度から職員研修を実施し、教職員のスキ ・教師の仕事は多岐にわたり、仕事量も際立って多い。そのなかで、よ ・教科指導、生徒指導をはじめ教師として必要な指導力向上について校内 ルアップを図ることができた。 く取り組んでいると思う。 研修を工夫しを充実させていく。 ・西宮市の学校情報化の指定研究を受け、ICT機器を活用した 「わかる授業」を実践した。 ・保護者の関心は学力の向上である。「わかる授業」をさらに目指して研 ・学力向上を重点課題として授業改善に努める。 鑚を積んでほしい。 ・ICT機器の活用から論理的な思考力(言語活動)の育成に努める。 ・学校評価を有効に活用し、教職員への学校経営方針の浸透をさらに徹底 し、教職員の学校経営参画を促す。 ・破損箇所を総点検し、施設設備の修理を実施した結果、校内 の破損個所がほとんど整備されてきた。 美しい学習環境整備 ・学校はいつも美しく整備されており、いつ来校しても気持ちがよい。 ・安全点検や校内巡視を充実させ、教職員の危機管理能力を高める。 ・教職員の危機管理意識を高め、全教師による校内点検を毎朝 ・整った学習環境整備が教育現場の基本である。来校するごとに美しく ・清掃時間を延長し清掃区域分担の再検討をする。清掃活動に力点を置 実施するとともに、学校安全の日に安全点検を実施し、危険箇所 なっているのがわかる。 き、生徒自身の環境整備への意識を高める。 の早期発見と修理を行った。 ・苦楽中ギャラリーを計画的に運営し、生徒の作品を校内に展示 ・いつ来校しても作品が飾ってあり、生徒たちも嬉しいと思う。 した。 ・PTCAボランティアの協力で、花壇の整備、通学路の清掃、トイ ・グリーンボランティアの募集を工夫するなど、現役のPTAの参加を促 ・今後もPTAだよりや学校だより、ホームページを活用してグリーンボラン レに花を飾るなど、落ち着いた生活環境づくりができた。 してほしい。 ティアの募集を続けていく。
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