■ 学校長あいさつ “花びらのような子ども達”―― はじめて泡瀬の子ども達と出会い、そんな印象を受けました。舞台の上で子ども達を見つめながら思わずつぶやいていました。「１・２年生と一緒に踊ってみたいなあ。」「３・４年生と一緒に歌ってみたいなあ。」「５・６年生と一緒に授業をしてみたいなあ。」先生達を応援しながら、授業や行事を通して、直接子ども達と関わる場面があることを楽しみにしています。このたび泡瀬小学校・幼稚園の校長・園長になりました宮城和也と申します。とてもわくわくしています。本校は一昨年度、学校創立２０周年の大きな山を越えました。地域の先輩方の学校に対する思いの積み重ねとしての２０年でもあると厳粛に受け止めています。この２０年の重みをかみしめ、伝統をしっかり継承し、次の新たな山へ向かって前進していきたいと思います。私は本校の教育目標である「心豊かで創造性に冨み、自主的に行動する子」の育成に向けて、とくに「わかる授業」の構築に焦点を定め、子どもが学びを楽しみ、教師が授業に生きがいを感じる授業中心の学校づくりをめざします。「教育は共育」――― 教師も子どもも共に育って成長していく。教師が力をつけた分、子どもはよりよく育つと考え、校内研修、授業研究を学校経営の柱に位置づけています。保護書の皆様や地域の皆様とも連携し、ご理解・ご支援を賜りながら、学校が子どもにとって「毎日、行きたくて行きたくてたまらない。」という場所になるよう、子ども一人一人の可能性を開き伸ばす教育に全力で取り組んで参ります。今年度もあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。平成２６年４月吉日沖縄市立泡瀬小学校校長 -1- 宮城和也