平成27年 2月 吉日 保護者のみなさまへ 羽曳野市立河原城中学校 校 長 杉 浦 規 介 学校教育に関わる生徒アンケートの結果について 余寒厳しい折、平素より本校教育に対してご理解とご協力を賜っていますことに厚くお 礼申し上げます。 標 記 に つ い て 、生 徒 ア ン ケ ー ト の 集 計 が ま と ま り ま し た の で ご 報 告 さ せ て い た だ き ま す 。 学校生活全般については、教育相談期間にあわせて年3回のアンケートを実施しています ので、今回は学習に関する質問項目を多くし、全12のうち7項目を設定いたしました。 各設問について、「A あてはまる」、「B ややあてはまる」を合計した百分率はつぎの ようになりました。昨年度との経年比較で公表させていただきます。 昨年度 今年度 1、 学 校 生 活 は 楽 し い 85.5% ➚ 90.5% 2、 自 分 の 学 級 は 楽 し い 81.6% ➚ 86.2% 3、 先 生 は 生 徒 の 意 見 を 聞 い て く れ る 72.6% ➚ 83.7% 4、 授 業 は わ か り や す く 楽 し い 61.7% ➚ 74.7% 5、 授 業 で 自 分 の 考 え を ま と め た り 発 表 す る 機 会 が あ る 49.1% ➚ 66.9% 6、 授 業 の こ と で 先 生 に 質 問 し や す い 69.7% ➚ 76.6% 7、 先 生 は 学 習 で 自 分 が 努 力 し た こ と を 認 め て く れ て い る 73.5% ➚ 83.1% 8、 評 価 の 仕 方 や 基 準 に つ い て 事 前 に 示 さ れ て い る 77.4% ➚ 83.2% 9、 先 生 は 悩 み や 相 談 に 親 身 に な っ て 応 じ て く れ て い る 66.9% ➚ 74.7% 10、 担 任 の 先 生 以 外 に も 気 軽 に 相 談 で き る 先 生 が い る 69.7% ➚ 72.3% 11、 学 校 で は 将 来 の 進 路 や 生 き 方 に つ い て 学 ぶ 機 会 が あ る 84.2% ➘ 83.8% 12、 命 の 大 切 さ や 他 者 を 尊 重 す る 心 に つ い て 学 ぶ 機 会 が あ る 80.5% ➚ 88.6% ・ 学 校 生 活 に つ い て は 、こ こ 数 年 80% 以 上 の 生 徒 が「 楽 し い 」と 感 じ て い ま し た が 、今 年 度 は 5% も ア ッ プ し て い ま す 。 た だ 、 何 ら か の 悩 み を 持 っ て 学 校 生 活 を す ご し て い る 生 徒 も い ま す の で 、 設 問 9.10 に も 関 係 し ま す が 、 今 年 度 か ら 年 3 回 (昨 年 ま で 2 回 )の 教 育 相談期間を設けて、相談カードを活用するなど解決のための早期対応に努めています。 ・「わかる授業」については最重要課題であり、昨年度に続き大阪府教育センターの助言 をいただきながら授業研究をおこなっています。また、河中校区としての「めざす子ど も像」を設定して、小学校や幼稚園とも一緒に更に研究を進めているところです。 ・設問 5 については、学習内容の定着だけでなく、生徒の表現力、コミュニケーション力 を高めるための取り組みが功を奏し大幅なアップにつながっています。また、設問 6 に つ い て も 、 昨 年 よ り 6.9% の 改 善 が み ら れ ま し た 。 ・設 問 11.12 よ り 総 合 的 な 学 習 の 時 間 の 内 容 に つ い て は 、概 ね 浸 透 し て い る と 思 わ れ ま す 。 ・自由記述欄では、各学年とも、学校のきまりを守れない生徒や授業態度の良くない生徒 への毅然とした指導を望む意見が多くありました。まだまだ課題はありますが、家庭と の連携を密にして粘り強く対応してきた成果が数字に少しずつ表れてきています。 ・次年度も今年度に続き「場を清め」「時を守り」「礼を正す」の取り組みを更に深めた いと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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