平成27年度 計画段階 - 小郡高校ホームページ

別紙様式(B4横型)
学校番号
平成27年度 学校自己評価表 ( 計画段階 ・ 実施段階 )
福岡県立小郡高等学校長 印
1/2
評 価 (3月)
学 校 運 営 計 画 (4月)
学 校 運 営 方 針
明るく豊かな心を持ち、英知に富み、たくましい精神力と強靭な体力を持った、力強く生き抜く若人の育成を目指す。
昨年度の成果と課題
年 度 重 点 目 標
自尊感情高揚のため、わかる授業・考えさせる授業の
展開による自立的学習態度の育成、家庭及び集団生
活での基本的生活習慣の確立、部活動への積極的な
加入促進と活動内容の充実による心身の調和のとれた
発達に取り組んだ。その結果、出席状況の向上、授業
規律の向上、生徒会の主体的活動、学校行事への意
欲的な参加、部活動の活性化、進路目標達成の取り組
みなどに、着実な成果をあげた。
一昨年創立30周年を迎えたことを契機に、「新設校
から伝統校へ」のスローガンを掲げ、自立した高校生へ
の意識を高めることを図っており、今年度より制服を変
更することでその意識をますます高めている。今後は本
校への所属意識と本校生であることの誇りを一層高め
ながら、学習や活動での主体性と自律性を育み、個性
を伸長し自ら新しい物を作り出す創造性を育む必要が
ある。
評価項目
基本的生活習慣を確立する。
物心両面にわたる教育環境の整備を進める。
確かな学力を育み、意欲的な将来設計の実現を図る。
特別活動、部活動を充実させる。
地域社会への広報と貢献に努める。
具 体 的 目 標
家庭学習を充実させる。
学習指導
確かな学力を育ませる。
教育課程の検討
生徒の自己指導能力を育成する。
具 体 的 目 標
就寝起床時間を固定し、十分な睡眠時間、適切な食事、毎日の家庭学習を確保する。
体調管理の意識を持たせ、予防とともに早期回復に努めさせる。
施設設備を大切に利用し、整理整頓、校内美化を促進する。
挨拶の励行、時間厳守、自他ともに尊重する気風の醸成など集団生活の快適化に努める。
制服の着こなし、容儀、言葉遣いを正す。
教材や指導方法の工夫、改善を絶えず行い、すべての生徒の学力向上に努める。
教科や学年として、3年間を見通して首尾一貫した段階的指導に取り組む。
主体的な進路選択を行い、最終的に自立した学習ができるよう、キャリア教育を充実するとともに計画
的に直接的指導量を減らす。
各教科の学習とホームルーム活動、生徒会活動、学校行事が相乗効果を上げるよう相互に関連させて
計画する。
部活動の実績を高めるとともに、日々の活動を通して学習意欲や社会性の向上を図る。
生徒の活動状況を積極的に広報し、中学生をはじめ地域社会の本校理解に資する。
地域行事等への参加の機会に、本校で体得したことを実践し深める。
具 体 的 方 策
家庭と連携し、規則正しい生活習慣を定着させて、家庭学習習慣を身に付けさせる。
面談等を通じて、学習の大切さを分からせ、家庭学習を身に付けさせる。
授業等を通じて、「わかる授業・考えさせる授業」を展開し、自立した家庭学習をさせる。
教材や指導方法の工夫・改善を行い「わかる授業・考えさせる授業」を展開し、生徒が授業に対応できる確かな学力を育ませる。
教科・学年・学校全体で生徒の学習状況を共有し、必要に応じて学習支援を行い、生徒が授業に対応できる確かな学力を育ませる。
自立した学習ができるようにし、生徒の目標達成のための確かな学力を育ませる。
新学習指導要領における、大学の入試制度などの情報を収集する。
先生方に情報を発信し、本校の教育活動に活用する。
生徒の実態を把握し、本校に適した教育課程を編成する。
日常の中で、時間厳守、整理整頓、校内美化、容儀、挨拶・言葉遣い等の実践的態度を身につけさせる。
生徒の道徳性を養うために、年間道徳教育計画に基づいた道徳教育を行う。
校内風紀の維持・向上を図るために、服装・頭髪検査を月1回実施する。
規律ある生徒の育成のために、登校指導・校内巡回指導・校外指導を実施する。
携帯電話・スマートフォンの家庭使用について、「1時間以内」「21時まで」の指導を通して、十分な睡眠時間、家庭学習習慣を保持させる。
生徒指導
学校安全の充実に努め、安全について
主体的に行動する態度を育成する。
学校いじめ防止基本方針に基づく取組をし、いじめの未然防止・早期発見・適切な措置に努める。
女子の防犯意識を向上させ、自身の安全を守る実践的態度を身につけさせるため、女子防犯研修等を実施する。
諸犯罪に適切に対応できる態度を育成するために、薬物乱用防止教室、暴力団排除教育等を実施する。
交通安全意識を向上させ、交通安全の実践的態度を身につけさせるために、交通安全教室、自転車安全点検等を実施する。
生徒会活動の活性化を図り、社会や地
域のために貢献する意志と実践力を育
む。
集団の一員としての自覚や社会性の伸長を図るために、生徒会活動で役割や責任を与え、貢献的に活動させる。
居場所づくり・絆づくり及びリーダーシップ・フォロワーシップ育成ために、学校行事で役割や責任を与え主体的に活動させる。
生徒の活動の記録を残すために、校友会誌を発行する。
部活動加入率80%以上達成のために、新入生仮入部期間に入部を促進する。
部活動及びボランティア活動の活性化を
部活動の実績を高め、安全指導・安全管理を徹底するために、部活動日誌を活用する。
図り、心身の調和のとれた発達を促す。
望ましい勤労観や職業観の育成のために、ボランティア活動参加の促進をする。
3年間を見通した「キャリア教育全体計画」を作成 「キャリア教育全体計画」に基づいて、すべての教育活動について、各分掌・学年等との調整を行い、キャリア教育の視点に立った計画を作成する。
し、これに基づいて、主体的に進路を選択し、自主 「総合的な学習の時間」及びホームルーム活動において、系統的・継続的な実施計画を作成し、キャリア教育計画の中核に位置づける。
的に実現に向けて努力する生徒を育成する。
進路ガイダンスや大学説明会、職業人講話や先輩講話などを実施し、学年や時期に応じた進路行事を充実させる。
進路指導
課外授業の方法や内容を改善し、生徒の実態や進路希望に応じた効果的な課外授業を実施する。
校内実力考査・校内模試のコンセプトや実施方法を見直し、効果的な試験ができるよう各教科との連携を図る。
生徒の学びに向かう姿勢を高めさせ、学
校外模試の事前・事後指導を徹底し、結果について分析を行う。
力のみならず、社会において必要な資
難関大・個別試験に対応した講座や個別指導を充実させる。
質・能力を育成する。
ソーシャルスキルトレーニングやマナー講習会を実施し、社会人として求められる能力を育成する。
自己管理手帳の効果的な活用を通じて、「自ら考え、行動できる」力の育成に力を入れる。
社会や職業、進路に関わる適切な情報 進路情報をこまめに発行し、職員・生徒・保護者に適切な情報を提供する。
を提供し、生徒が自主的に進路につい 進路相談センターを機能させ、生徒の自主的な進路学習活動を支援する。
て考え、情報収集できる環境を整える。 進路学習室の環境をさらに充実させ、生徒の自主的な学習を支援する。
2、3年次には後輩の模範となれるように、校則を遵守させる。
爽やかな挨拶、場に応じた適切な言葉遣い、端正な身だしなみを実践させる。
規範意識の高揚と基本的生活習慣の定 ひとつ先の事を想定させ、常に5分前行動を実践させる。
手帳を活用させて、規律ある生活を送らせる。出席率98%以上と皆勤者数100名以上を目指す。
着
清掃活動に真剣に取り組ませ、奉仕の精神を育み、学習環境を整える。
部活動への参加を促し、部活動で学んだことを学校生活で発揮させる。
手帳に学習記録を記入させて生徒の学習状況を把握し、家庭学習を促し、居残り学習を奨励する。
生徒が興味・関心を抱き、同時に進路実現を可能にする学力を身に付けるように、教材、課題、授業、考査の内容を熟慮し、授業方法を工夫、改善する。
第1学年
61
学習習慣の定着と学力の向上
進路意識の高揚
自他を尊重する精神の涵養
授業規律を徹底し、課題等は確実に提出させる。
基礎学力の定着を図り、意欲のある生徒や学力の高い生徒には更に学力が向上する機会を提供する。
英検等の資格試験を奨励し、自ら学ぶ態度を育成する。
手帳を活用させて、あらゆるテストに計画的に取り組ませ、必ず反省や復習も行わせる。
様々な進路関係行事を通して、進路に対する意識を高め、文理選択を行わせる。
2年次には具体的な希望進路を決定できる素地を今年度作る。
学校行事や部活動に積極的に参加させ、達成感と成就感を経験させることで、自尊感情を高めさせる。
ディベート、弁論、小論文などを通して、物事を深く考える習慣とコミュニケーション能力を身に付けさせる。
集団においては他人へ思いやりの気持ちを持つことが大切であることを、あらゆる活動の中で教え諭す。
評価 (3月)
次 年 度 の 主 な 課 題
学校番号
61
2/2
評価項目
第2学年
第3学年
保健・環境
図書研修
企画
情報
具 体 的 目 標
具 体 的 方 策
5分前行動、挨拶等の指導を緩めずに継続して粘り強く指導を行う。
自己の課題点に気づかせ、自ら考えさせることに重点を置いた指導を行い、自己指導能力を高めさせる。
基本的生活習慣の確立
皆勤者120名以上をめざす。
生徒の自主性を引き出すことに重点を置いた指導を行うとともに、チャイム席、教室の整備等の指導を徹底して行う。
進路目標の早期設定に向け、適切な情報発信を行い、実践につながるようにする。
学習習慣の確立
常に短期的な目標を設定させ、自ら考え、振り返る習慣をつけさせるように工夫する。
課外授業等の出席率98%以上を目指す。
上級生から学ぶ姿勢を持たせるとともに、下級生の範となれるように継続して指導を行う。
上級生としての自覚の涵養とリーダーの
各学校行事等で、経験を通して成長できる機会をできるだけ多く設定する。
育成
部活動加入率を維持する(90%)とともに、部活動生の自覚ある行動を促す。
出席率98%を目指す。
5分前行動を実践し、生徒自ら能動的な行動が実践できるようにする。
規律ある生活かつ自立的学習態度の体
場を清め、礼を正す姿勢を身に付けさせ、自立心を育む。
得
復習・予習の習慣を身に付けさせ、授業の活性化を図る。
基礎学力の定着を図り、学力向上を目指す。
進路目標を明確にし、学習意欲を高める。
将来へつながる進路実現
課外授業等の出席率96%を目指す。
全生徒の進路実現を目指す。(国公立大学30名、西南学院大学50名、福岡大学100名合格)
様々な活動の中で、集団における個人の在り方を考え、周囲への気配りができるようにする。
集団の一員としての自覚を持ち、リー
学校行事や部活動、ボランティア活動に積極的に参加し、学校や社会(地域)の一員であることが認識できるようにする。
ダーとなる人材育成
大運動会を通して、リーダーとして役割を認識し、大きな集団を牽引する力を付ける。
保健室での相談等を通して、健康的な生活のリズムの大切さを知らせる。
健康教育を推進し、気力体力のある生徒
生徒保健委員会の活性化を図り、感染症予防や応急処置についての啓発活動を行う。
を育成する。
研修部と連携してAED講習会を実施する。
日常の清掃活動の徹底を図る。
生徒環境委員会の活性化を図り、施設設備の利用の仕方・整理整頓や校内美化について啓発活動を行う。
教育環境の整備に努める。
美化意識を高めるために美化コンクールを実施する。
教育相談委員会を定期的に開催し、情報の共有化に努め、対応について協議する。
教育相談活動を充実し、支援の必要の
定期的に心の相談を実施し、必要に応じてケース会議を行い、生徒の支援に努める。
ある生徒一人ひとりに適切に対応する。
拡大学年会、生徒情報交換会、教育相談委員会の有機的な関係性を構築する。
確かな学力を育むための指導方法等について研修を企画・実施する。
指導力向上のための職員研修の充実を 研究授業や公開授業を通して、指導方法の工夫・改善を図る。
研修情報の提供に努め、校外研修への積極的な参加を促す。
図る。
研究紀要を作成し、研修成果の共有化を図る。
「朝の10分間読書」を充実させ、読書習慣を確立させる。
読書活動を通じて豊かな心や思考力・表
「ビブリオメッセージ」を実施し、読書体験の共有化と表現力の向上を図る。
現力の育成に努める。
図書館だよりの発行及び朝の放送等を利用して、図書館利用を促進し、継続的な読書指導を行う。
各学年と連携し、人権・同和教育特設授業の内容を充実させる。
教育活動全体を通して、人権・同和教育
各分掌と連携し、生徒理解を深め、人権感覚を涵養するための研修を企画・実施する。
を推進する。
校外の人権・同和教育研修への積極的参加を呼びかける。
ホームページを更に充実させ、中学生・在校生・保護者・卒業生・地域社会へ小郡高校の情報を発信する。
中学校訪問・進路相談事業を広報の二大行事と位置づけ、十分な事前準備、効果的な運営で情報の浸透を図る。
広報活動の積極的な推進
「学校案内(パンフレット)」に続き、「小郡高校ニュース」を全面的に刷新する。
各学年・各分掌と緊密な連絡調整を行い、綿密な計画の下、位置づけを明確にして、担当行事を円滑に実施する。
年間行事の企画・運営の円滑化
父母教師会・同窓会と緊密な連絡調整を行う。
年間行事を画像・映像により計画的に記録し、整理・活用する。
記録及び基本情報の管理
基本情報(職員名票・住所録・緊急連絡網・行事予定)の作成と管理を行う。
普通教室等でのICT機器の活用を図る。
ICT機器を用いた研究授業の実施を図る。
教育の情報化推進
ICT機器を用いた公開授業を実施する。
情報セキュリティに関する啓発を随時行う。
必要なソフトウェアのインストールや機器接続に対応する。
校務用ネットワーク・パソコン等の管理
トラブル発生時に速やかに対応する。
データの処理の改善を提案する。
校務処理システムの改善
データの活用を提案する。
評価 (3月)
次 年 度 の 主 な 課 題