6,000円の賃金改定と 総合生活改善求める

2015春季生活闘争
JR連合FAXニュース
2015年2月18日
№ 19
日本鉄道労働組合連合会
東日本ユニオンが要求書提出で 2015 春闘スタート
6,000円の賃金改定と
総合生活改善求める
~夏季手当基準内賃金の 3.2 ヶ月分も要求~
東日本ユニオンは、2月7日第2回中央委員会で、2015春闘方針を決定した。
その方針に基づき、同16日、「2015年度賃金改定および総合生活改善要求に関
する申し入れ」(申第4号)、「2015年度夏季手当に関する申し入れ」(申第5
号)を会社側に提出した。
賃金改定は、基本給ならびに初任給を社員一人平均6,000円引き上げと定昇の
4係数を要求、さらにエルダー社員・グリーンスタッフの社員に準ずる賃金引き上げ
を求めた。総合生活改善については、第二基本給廃止、時短、諸手当の引き上げ、年
休完全消化の慫慂と時間単位取得などの制度改善を要求に盛り込んだ。また、201
5年度夏季手当については「基準内賃金の3.2ヶ月分」「55歳以上に一律3万円
加算」「エルダー社員・グリーンスタッフの精勤手当一律3万円加算」の要求となっ
ている。
東日本ユニオンは、今後各ブロックで春闘総決起集会を開催し、組合員の負託に応
えるよう要求の前進をめざし全力で交渉に臨むこととしている。