企画提案仕様書(PDF:98KB)

産業イノベーション制度推進事業委託業務仕様書
1
委託業務名
産業イノベーション制度推進事業委託業務
2
契約期間
契約締結の日から平成 28 年3月 31 日まで。
3
委託金額
本委託業務に関する予算額は、14,242 千円(消費税込み)の範囲内とする。
ただし、この金額は企画提案のために設定した金額であり、実際の契約にあたっては、必ず
この金額で契約するとは限らない。
3
事業目的
沖縄振興特別措置法第35条に基づく、産業高度化・事業革新促進地域制度(以下、「産業
イノベーション制度」という。)について、制度の普及啓発を行うとともに、高度化・事業
革新措置実施計画(以下、「実施計画」という。)の申請を行う企業に対し、計画作成の相
談・支援を行うことにより、県内企業の制度活用を促進し、製造業をはじめとした本県産業
の振興を図ることを目的とする。
4
委託業務内容
(1) 相談業務
産業イノベーション制度に関する問い合わせや活用方法についての相談があった場合に「産
業イノベーション制度の手引き」(以下「手引き」という。)や「産業イノベーション制度
業務マニュアル」(以下「マニュアル」という。)に基づき、電話、メール、面談などによ
り対応する。
(2) 実施計画の申請書作成支援
実施計画を申請する企業に対して、適宜、ヒアリングなどを通じて実施計画の認定要件
を満たしているかどうか確認したうえで、「手引き」に基づき実施計画の作成支援を行
う。
(3) 実施計画の事前審査等
「産業高度化・事業革新措置実施計画認定実施要領」に基づき、実施計画の認定要件の
適否について事前審査を行い、その結果の概要を作成し、速やかに県に報告する。
また、 実施計画の認定を受けた企業が、認定後、計画の変更を行った場合の変更申請書の
内容を審査し、速やかに県へ報告する。
(4) 産業イノベーション制度の普及啓発
当該制度の活用促進を図るため、県内経済団体等と連携した普及啓発活動や県内企業向けの
制度説明会等を開催するとともに、ホームページなど各種広報媒体を活用した制度の普及啓
発を行う。
(5) 認定企業へのフォローアップ調査・実施状況報告書の取りまとめ
実施計画の認定を受けた企業に制度の活用状況を調査するとともに、制度の効果等に関する
ヒアリングを行い、実施状況を取りまとめ報告書を作成する。
(6) その他
上記(1)~(4)の事業の他に、企業提案事業があれば提出すること。
5
報告等
(1) 受託者は、委託者の必要に応じ、事業進捗状況を報告するものとすること。
(2) 受託者は、委託事業を実際に実施したことが確認できる成果品を、委託者に対し納品する
こと。
6
再委託
(1) 一括再委託の禁止等
契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委託し、又は請負わせることができない。
また、契約の主たる部分について、その履行を第三者に委任し、又は請負わせることがで
きない。
ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県が書面で認める場合は、
これと異なる取扱いをすることがある。
(2) 再委託の相手方の制限
本契約の企画提案募集参加者であった者、又はその募集参加条件を満たさない者に契約の
履行を委任し、又は請負わせることはできない。
(3) 再委託の範囲
本委託契約の履行に当たり、委託先が第三者に委任し、又は請負わせることのできる業務
等の範囲は以下のとおりとする。
ア
新聞広告等のデザイン
イ
説明会等の運営・管理
(4) 再委託の承認
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらかじめ書面による県
の承認を得なければならない。
ただし、以下に定める「その他、簡易な業務」を第三者に委任し、又は請負わせるときは
この限りではない。
○その他、簡易な業務
資料の収集・整理、複写・印刷・製本、原稿・データの入力及び集計
7
その他
(1) 受託者は、業務遂行にあたって、委託者と緊密な連携をもって行わなければならない。
(2) 本仕様書に記載の業務内容は、企画提案のために設定したものであり、実際の委託契約の仕
様書とは異なる場合がある。
(3) 本仕様書記載の委託業務の内容については、実施段階において、予算や諸事情によって変更
することがある。
(4) この仕様書に定めのない事項、又は疑義が生じた場合は、委託者と受託者の双方が協議して
定めるものとする。