別紙1 江東区ブランディング戦略支援業務委託 仕様書(案) 1 件名 江東区ブランディング戦略支援業務委託 2 事業の目的 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会は、江東区で多くの競技が開催さ れることから、本区を国内外にアピールする絶好の機会である。この機を捉え、本 区を全国、さらには世界に知ってもらうために、区の強みを明確にし、区の魅力を 積極的・戦略的に発信する。また、シンボルマークを作成することなどにより、区 民の心を 1つにし、本区を訪れるすべての人を歓迎する気運を高める。 なお、本区には平成 5年に定められたシンボルマークがあり、このマークは引き 続き使用されるが、今後、特に区のオリンピック・パラリンピック関連事業等にお いては、本委託業務を通じて作成するシンボルマークを核とすることを想定してい る。 本委託業務は、このような本区ブランディング戦略の検討・展開に当たっての支 援を委託するものである。 3 履行場所 江東区の指定する場所 4 委託期間 契約締結の翌日~平成 28年 3月 31日 5 委託業務内容 (1)ブランディング戦略の構築 例として次に掲げる手法を用いるなどにより、20 20年オリンピック・パラリン ピック開催を踏まえた本区のブランドコンセプトを策定し、ブランディング戦略を 構築する。 <例> ・江東区基本構想及び江東区長期計画等に基づく分析 ・区民及び有識者等への意識調査、インタビュー等 ・区民参画ワークショップ等の開催 ・その他実態調査等 (2)シンボルマーク等の作成 -1- ブランディング戦略の 1つの展開として、シンボルマーク等を作成する。そのた め、次に掲げる業務を行う。 ① シンボルマーク等デザイン案を 5点程度制作する。 ② あわせて、基本カラーやコピーなど必要に応じた基本要素を開発する。 ③ 決定したシンボルマーク等の使用規定の作成、及び、必要に応じて商標登録に 係る手続きを行う。 (3)PR戦略の立案 策定したブランドコンセプト及びシンボルマーク等を、区内外に発信し浸透させ るための戦略を立案する。 (4)会議運営等支援 区が設置する検討組織への出席、資料の作成及び議事録の作成。その他(1) ~(3) に係る事務局検討資料の作成等 (5)平成 28年度における事業の提案 平成 27年度中に立案した PR戦略をもとに、ブランドの浸透及び気運の醸成に向 けて平成 28年度に展開すべき事業の提案を行う。 6 成果品 次に掲げる成果品について、全て電子データ及び印刷物により納品する。 (1)ブランドコンセプト策定及びブランディング戦略構築に係る調査分析結果及び 報告書 (2)シンボルマーク等デザイン案(5点程度) (3)シンボルマーク等の基本要素に係るマニュアル (4)シンボルマーク等の使用規定 (5)PR戦略の立案に係る提案書 (6)平成 28年度における事業の提案 ※ なお、( 5) 及び(6) については、翌年度予算編成の検討材料とするため、平成 27 年 9月末までに納品することとする。 7 個人情報保護にかかる遵守事項 受託者は、本委託業務の履行により直接又は間接に知り得た個人情報を第三者に 漏らしてはならない。契約期間満了後又は契約解除後も同様とする。 8 支払方法 支払いは、委託業務完了後、受託者の請求書に基づき一括払いとする。 -2- 9 著作権等について (1) 本業務により納品される成果品の著作権等の権利は、江東区に帰属する。受託 業者が提出したシンボルマーク等の案のうち、区が採択したもの以外の、開発案 の著作権については、受託業者に帰属するものとする。 (2) 受託業者は、本業務により納品される成果品が第三者の著作権及び肖像権その 他の権利を侵害していないことを保証し、万が一権利の侵害があった場合には無 償にて再制作する。 (3) 本業務により納品される成果品について、万が一第三者から権利の主張、 異議、 苦情、損害賠償請求等が生じた場合には、受託業者の責任と負担においてこれを 処理する。 10 その他 (1) 本仕様書に定める事項について疑義を生じた場合、または本仕様書に定めの ない場合は、必要に応じて区と協議のうえ定めるものとする。 (2) 受託者は、業務実施過程で疑義が生じた場合、速やかに区に報告し、協議ま たは指示を受けること。 (3) 受託者は、区と連絡調整を十分に行い、円滑に業務を実施すること。 担当:政策経営部企画課企画担当 藤田・大和・荒川 TEL 3647-9168(直通) -3-
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