移住・定住・起業支援「地域しごとおこし人材育成」事業実施業務仕様書 1

移住・定住・起業支援「地域しごとおこし人材育成」事業実施業務仕様書
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業務名
移住・定住・起業支援「地域しごとおこし人材育成」事業実施業務
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事業期間
契約締結の日から平成29年3月24日(金)まで
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事業の目的
本事業は、本市の少子高齢化と若年人口の流出という人口減少の悪循環、また、
事業者における事業開発・企画人材不足による、地域経済の硬直化という背景を踏
まえた上で、地方移住や二拠点居住、地方での起業に興味を持つ若者等を対象に、
幅広い視点から地域内外の多様な資源(ヒト・モノ・コト)を組み合わせ、市民や
地域事業者とともに事業化する「プロデューサー人材」の育成を実施することで、
将来を見据えた本市への移住・定住、さらには持続可能な地域経済の構築及び地域
活性化に寄与する人材を確保することを目的とする。
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事業内容
受託者は、水俣市(以下「委託者」という。)と十分な協議を行い、以下に定める
事項を確実に実施し、定められた期日までに成果物を納入しなければならない。
(1)地域内外の若者等を対象に、幅広い視点で、人・知恵・環境特性等、地域内外の
多様な資源を組み合わせ、市民や地域事業者とともに事業化する「プロデューサー
人材」の育成に資するラーニングプログラムの企画・運営及び実施
①地方移住や二拠点居住、地方での起業に興味を持つ若者等を対象に実施する。
②座学の他、フィールドワークやダイアログ・ワークショップ等を設定すること。
③実施にあたっては、以下の点を備えること。
1)移住定住のみならず、起業家人材育成に資するものとすることから、プログ
ラム実施の際は、ソーシャルビジネスの定義である「社会性・事業性・革新
性」の視点を備えること。
2)市内経営者等とのグループワークやディスカッション、地域内外でのフィー
ルドワーク等を実施することで、地域内の人材との交流・連携・協働を図る
こと。
3)外部の専門家等(先進企業の経営者や金融機関等)による講義や提案に対す
るブラッシュアップを受ける機会を設けること。
④受講者の募集等に関しても受託事業者が行うこと。
(2)報告書の作成
①本契約終了時には、実施内容、写真等をとりまとめ、その他関連資料を添付し報
告書として提出すること。
(3)その他
①事業の実施に当たっては、発注者と事前に調整を行うこと。また、各事項の実施
状況に応じて発注者と協議を行い、適宜、内容の見直しや調整を図ること。
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成果物
成果物として、下記資料の作成を行い、提出する。
(1)報告書(A4・様式自由)
20部
(2)添付資料(プログラム実施時提供資料、出席者名簿)
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成果物納付場所
水俣市総合政策部政策推進課
20部