2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年2月17日 № 17 日本鉄道労働組合連合会 JR西労組が要求の趣旨説明行う ~中央闘争委員会として 「基準昇給」実施されるものと判断~ JR西労組は、2月16日、要求の趣旨説明を行い、取り巻く経済動向やJR西日 本の経営動向を踏まえ、賃金改善の体力は充分あること、そして安全・安定輸送を支 えているのは、組合員の努力の賜物として、信頼回復に向けてその労苦に応えること を要求し、一人3,000円のベアと手当を合わせた月例賃金6,000円の引き上 げと年間臨給5.7をはじめとする諸要求に誠意ある回答を強く求めた。 それに対し会社側は、「ベアをはじめとする賃金改善は慎重な判断が必要」と見解 を示した。また、「基準昇給」については、会社は「大規模災害や経営には、現状で あれば甚大な影響を与える事象は発生していない」との見解を示したことから、JR 西労組中央闘争委員会として「基準昇給」が実施されるものとの判断をしているとこ ろである。 JR西労組は、働くことへの自信と誇りの回復に向け、重大な覚悟と決意を持って、 今春闘に取り組むこととしている。
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