月寒東小学校における「学ぶ力」育成プログラム プログラム項目名 ①「学ぶ力」に関 する課題 項目内容 項 学ぶ意欲 思考力・判断力・表現力 等 基礎的・基本的な 知識及び技能 ②改善の重点 ③改善策 目 内 容 の 具 体 ◆「好きな授業がある」子どもが 89.5%であるが、 「国語・算数の勉強が好き」という子ど もはそれぞれ 17.9%・36.7%と 40%を下回っている。 「授業中、自分で疑問やめあてをも って学習に取り組もうとしている」という子どもが 12.5%、 「分からないことは、自分で調 べてはっきりさせようとしている」という子どもが 25.7%。いずれも 30%を下回っている。 →子どもが自分で疑問や課題をもち、それを解決しようとする意欲を高める指導等に課題。 ◆「意見を書くときには、その理由をはっきりさせて書くようにしている」という子ども が 14.6%、 「意見を発言する前に、自分の考えがうまく伝わるように、話の内容や順序を考 えている」という子どもが 17.3%、 「授業中、自分の意見を進んで発言している」という子 どもが 14.4%と、いずれも低い状況。全国学力・学習状況調査B問題で無回答率が高い。 →自分の考えを進んで発言したり、うまく伝わるように考えたりして表現する指導等に課 題。 ◆「普段から、計画を立てて勉強している」という子どもが 13.3%、 「新しく習ったことは、 くり返し練習をしている」という子どもが 16.2%と、いずれも低い状況。全国学力・学習 状況調査では「平日の家庭での学習時間が1時間以上」と回答した児童の割合が全国平均 を大きく下回っており、「10 分以下、全くしない」と回答した児童の割合が全国平均をか なり上回っている。 →定着を図る指導内容の明確化や、家庭での学習習慣の定着を図る取組に課題。 課題解決に向けて ★思考力・判断力・表現力を育むため授業づくりの充実に取り組む。 重点的に取り組むこと ★学習習慣の定着を図るため習慣づくりの充実に取り組む。 改善策を具体化 □体験的な活動や言語事項、問題解決的な学習を取り入れた授業の工夫改善 □「子どもが自ら考え、判断し、表現す □思考ツールを活用して思考スキルを身に付けさせるとともに思考力・判断力を育成する る学習活動」の充実 ■「自分への自信をもたせるきめ細かい 指導」の充実 研究の継続 ■習熟度別指導を取り入れるなどTTによる少人数指導の積極的活用 ■日常の教科等指導と連携した宿題や家庭学習の取組の工夫 ■朝の時間(つっきータイム)を活用した朝読書と、日常の学習内容の定着に向けてのド リル ■ICT(実物投影機や電子黒板など)の積極的活用 ④検証 各種調査や ○各教科等の評価規準に基づく学習状況評価結果の活用(日常のテストやノート、観察等) 子どもの自己評価指標の活用 ○全国学力・学習状況調査や学力テストの結果を活用 ○札幌市全体の共通指標(子どもの自己評価)の活用
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