教育課程の基準の改善の基本的な方針 ①教育基本法改正等で明確となった教育の理念を踏まえ、「生きる力」を育成 ②知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力等の育成のバランスを重視 背景 文章や図表などを 正確に理解し、 自分の考えをまとめて 表現する力が低下 PISA型「読解力」の低下。 課題あり→「語彙力(知識)」 「話す力」「聞く力」 「まとめる力」 「話し合う力」 「要約する力」 留意事項 1 ①各教科等で工夫を凝らす ②読書活動の推進 ③言語環境(辞書、新聞、 図書館等の利用)の整備 ③道徳教育や体育などの充実により、豊かな心や健やかな体を育成 言語活動のねらい 知識・技能を活用して課題を解決するための 思考力、判断力、表現力をはぐくむ 言語活動を通して生徒に身に付けさせたい具体的な力 ○語彙力、知識力とそれを活用する力 ○論理的に思考する力 ○話を的確に聞き取り、読み取りまとめる力 ○文章や話を要約する力 ○自分の考えなどをわかりやすく説明する力 ○効果的に話し合いをする力 ○発表や討論、批評をする力 国語で育成する能力等∼国語科で基礎的な力を育成∼ 言語は、 「知的活動 (論理や思考)」、 「コミュニケーション や感性・情緒」 の基盤 留意事項 2 各教科等の授業 においては、 言語活動を行うこと自体が 目的ではなく、 教科独自のねらいを 達成することや 思考力・判断力・ 表現力を育成すること等 が最終的な目的となる。 ○的確に理解し、論理的に思考し表現する能力 ○互いの立場や考えを尊重して伝え合う能力 ○我が国の言語文化に触れて感性や情緒 漢字、対話、発表、記録、要約、説明、論述 知的活動の基盤という言語の役割 理科、地歴・公民、数学 記録・報告、説明、まとめ、表現 コミュニケーションや感性・情緒の基盤という言語の役割 すべての教科で 言語活動の充実 芸術、体育、特別活動、総合的な学習の時間 表現、記述、発表、説得、批評、議論
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