平成28年度 栄北小学校「学ぶ力」育成プログラム ◆分かる・できる・楽しい「授業づくり」の充実 検証 学ぶ意欲 の向上 ◆改善策 「子どもが自ら考え、判断し、表現する学習活動」の充実 □問題解決的な学習や課題探究的な学習、体験的な学習等を取り入れた授 業の工夫改善 □研究主題「楽しく学び、互いに高め合う子どもの育成」のもと、主体的 かつ目的意識を大切にした授業改善 □学級経営を含めた、教師と子ども・子ども同士の良好な人間関係のもと での、個に応じた指導と評価の一体化 「自分への自信をもたせるきめ細かい指導」の充実 ■少人数指導や習熟度別学習など、ねらいを共有化して計画的・効果的 に推進 【全学年における少人数指導の充実】 ■TTの有効活用 ■朝の時間の活用等での基礎的・基本的な学習の取組の工夫 ■家庭での学習につながる指導の工夫改善や自ら学ぶ学習習慣の確立と 充実を図るための保護者との連携・啓発~栄北スクールスタイル試行 改善の重点 表現力 等 知識及び技能 ・日常のテスト ・ノート ・発表力など ○学力テストや チャレンジテ スト、全国学 力・学習状況 調査の結果の ★習得・活用できる子どもを目指した学習活動や学習習慣の確立のための児童への指導と保護者との連携 活用 ◆TT や全学年で少人数指導を行い、個に応じた指導で一人一人に学びを成立させ、 「分かる喜び」を実感させる授業改善を目指したことで、 意欲的に学習に取り組む姿が見られている。 「分からないことがあったときに、友達や先生に聞くようにしている。 」の割合は53%であり、 「自分で疑問やめあてをもって学習に取り組もうとしている。」は、 「当てはまらない」「どちらかと言えば当てはまらない」約17%と多 くはないものの、 「当てはまる」が12%なので、さらに意欲を高めていきたい。 ◆話の聞き方や反応の約束を全校共通して取り組んできたことで、「友達や先生の説明、意見を終わりまで聞いている」が67%を上回って いる。しかし、「自分の考えがうまく伝わるように、話の内容や順序を考えている」で「当てはまらない・どちらかと言えば当てはまらな い」と答えた子が約23%、 「授業中、自分の意見を進んで発言している」に対しては、 「当てはまらない・どちらかと言えば当てはまらな い」と答えた子が、約41%いる。 ⇒自分の考えや思いを、進んで、人にわかりやすく表現する学習活動に課題 基礎的・基本的な 果の活用 ★自分の考えをもち、分かりやすく伝え合う子どもを目指して、指導法の工夫と改善を図る。 ⇒子どもが自ら疑問や目的意識をもち、友達と学び合う必要感のある学習活動に課題 思考力・判断力・ 習状況評価結 ★友達と必要感をもって学び合う子どもを目指して、学びを深める教師の意図的な関わりの充実を図る。 本校の「学ぶ力」に関する成果と課題 学ぶ意欲 ○各教科等の学 ◆朝の時間を活用した基礎的・基本的な学習では、内容を工夫しながら一年間取り組ませてきたことで、音読・漢字・計算において、基礎・ 基本の定着が見られる。また、ノートの取り方などの学習スタイルを全校共通で指導することで基礎的・基本的な力をつける土台ができて きた。「勉強で同じ間違いを繰り返さないように気をつけている」の割合は約60%いるが、 「普段から、計画を立てて勉強している」 「新 しく習ったことを繰り返し練習する」については、 「当てはまらない・どちらかと言えば当てはまらない」と答えた子が、それぞれ約43%・ 27%いる。全国学力・学習状況調査の結果でも、家で宿題はしているが、それ以外の予習や復習をしている子どもの割合は高くはない。 ⇒定着を図る指導内容の共通理解や家庭での学習習慣の定着・充実を図る取組に課題 ○学校アンケー ト(児童用・ 保護者用)の 活用 ○札幌市の共通 指標の活用 評価
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