年度 数理統計 講義資料 千木良 弘朗 〇平均の差の検定 ・モデルと検定問題 ・検定統計量と帰無分布の導出 を仮定し、 は未知とする。 と、 、 とする となる。ここで、 より、 ¾ ½ ¾ ¾ となることに注意すると、 を得る。 この式において、 を推定量で置き換え、帰無仮説 を課した 東北大学大学院経済学研究科。 を検定統計量とする。ここで、 の分布を導出するため、 を次のように書き直す。 である。 ここで、 であることと 分布の再生性より が導ける。よって、 式の分子は標準正規分布、分母は を得る。 分布を自由度 で割ったものの平方根となり、分子と分母は独立であることも示せるので、
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