教 科 理科 科 目 生物基礎 到 達 目 標 到達目標に向けて の具体的な取り組み 及び指導上の留意点 学期 月 4 1 5 学 期 6 7 8 2 9 学 10 期 11 単位数 指導学年(組・コース) 教科書名 3 2 学 期 3 発行者名 副教材名等 セミナー 高等学校 308 第一学習社 生物基礎 生物基礎 日常生活や社会との関連を図りながら生物や生命現象への関心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行 い、生物学的に探究する能力と態度を育てるとともに、生物学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的 な見方や考え方を養う。 ・細胞の働き及びDNAの構造と機能の概要を理解させ,生物についての共通性と多様性の視点を身に付けさせ る。生物には体内環境を維持する仕組みがあることを理解させ,体内環境の維持と健康との関係について認識さ せる。生態系の成り立ちを理解させ,その保全の重要性について認識させる。 ・身の回りの自然現象やニュースなどを交えて自然科学に対する関心を高めるようにする。 2 単 元・教 材 名 指 導 内 容 第1章 生物の特徴 ①生物の多様性 1.生物の多様性と共通性 ②生物の共通性と多様性の起源 ③生物の特性 ④細胞の多様性 ⑤細胞の構造にみられる共通性 2.細胞とエネルギー ①代謝とATP ②光合成 ③呼吸 ④ミトコンドリアと葉緑体 第2章 遺伝子とその働き 1.遺伝現象と遺伝子 ①遺伝子の本体―DNA ② DNAの構造 2.遺伝情報の複製と分配 ①細胞周期 3.遺伝情報とタンパク質 ①タンパク質 の合成 ②タンパク質の合成 ③遺伝子とゲノム ④細胞内での遺伝子の発現 評 価 方 法 評価の観点 ○顕微鏡の使い方 実験の技能・表現 ○小テスト(細胞小器官名・働き) 知識・理解 ○一学期中間考査 (範囲:第1章・1~2) ○葉緑体の観察 知識・理解 思考・判断 実験の技能・表現 ○DNAモデル作成 実験の技能・表現 ○一学期期末考査 (範囲:第2章・1~3) ○ノート提出 知識・理解 思考・判断 関心・意欲・態度 ○小テスト(体液) 知識・理解 ○ゾウリムシ採集 ○浸透圧実験 ○二学期中間考査 (範囲:第3章・1~2) 関心・意欲・態度 実験の技能・表現 思考・判断 知識・理解 ○レポート免疫 ○小テスト(ホルモン) ○二学期期末考査 (範囲:第3章・2~3) ○ノート提出 関心・意欲・態度 知識・理解 知識・理解 思考・判断 関心・意欲・態度 ○陰葉・陽葉の観察 ○レポート(各恒常性の調査) 関心・意欲・態度 思考・判断 知識・理解 ○レポート(外来種の影響) ○三学期期末考査 (範囲第4章・1~3) 思考・判断 ○ノート提出 関心・意欲・態度 第3章 生物の体内環境 1.体液とその働き ①体内環境と恒常性 ②体液と物質の輸送 ③肝臓の働き ④体液の濃度調節 2.生体防御 ①皮膚の役割 ②免疫 ③自然免疫 ④獲得免疫 ⑤免疫に関する身近な疾患 ⑥免疫と医療 3.体内環境の維持のしく ①自律神経系の構造と働き み ②ホルモンによる調節 ③血糖量の調節 ④体温の調節 12 1 教科書番号 2学年 (4組・進学コース) 第4章 バイオームの多様 性と分布 1.生物の多様性とバイオ ①バイオーム ーム 2.バイオームの形成過程 ①植生の成り立ち ②さまざまな植生 ③植生の遷移 3.バイオームとその分布 ①気候とバイオーム ②世界のバイオーム ③日本のバイオーム 第5章 生態系とその保全 ①生態系の成り立ち ②生態系内の物質循環とエネルギーの 1.生態系 流れ 評 価 の 方 法 ・ 観 点 知識・理解 学 習 上 の 留 意 点 基礎知識の定着を図るために、各節終了ごとにセミナー生物Ⅰのプ ○「思考・判断」・・・・・・・・・定期考査、レポート提出 ロセス・基本例題に取り組みます。基礎・基本問題が中心の内容とな ○「知識・理解」・・・・・・・・・定期考査、小テスト ○「関心・意欲・態度」・・・・・・授業態度、ノート提出、課題提出 っています。考査問題は、セミナーの基本問題を中心に作成します。 評価の大半が考査によるものですが、レポートや作業課題、ノート提 ○「観察・実験の技能・表現」・・・技能、発表、レポート提出 出なども評価します。
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