PRESS RELEASE 独立行政法人国際協力機構 関西国際センター 2016 年 1 月 12 日 「ありのまま断層を展示する」とは? ~1.17 前日、世界 16 ヶ国の防災担当者が 野島断層保存館の思いを学びます!~ 阪神・淡路大震災の経験をもとに、神戸周辺には災害に備える大切さを伝える施設があり、 日頃から市民が災害を意識するきっかけになっています。中でも野島断層保存館は「ありのま ま断層を展示する」取り組みを通じ、リアルな地震の凄まじさと脅威を伝える世界的にも珍しい 施設です。 自然災害が頻発する国では、このような災害の啓発施設が重要ですが、特に開発途上国に おいては、十分な啓発活動が行えておらず、その被害は一層甚大なものとなっています。 JICA 関西では開発途上国を対象に「防災意識の啓発・向上」研修を実施し、兵庫県や神戸市 等の防災啓発の取組みを紹介しています。1 月 12 日(火)から始まる本研修は、県内の様々な 防災啓発に関する取組みを紹介しており、震災発生前日の 1 月 16 日(土)は野島断層保存館に 訪問します。自然災害が頻発する 16 ヶ国から集まった防災担当者が「ありのまま断層を展示す る」ことに込められ思いを学びますので、ぜひ取材にお越しください。 研修プログラム概要 日時 2016 年 1 月 16 日(土)午後 14:00~15:30 場所 北淡震災記念公園 野島断層保存館 (http://www.nojima-danso.co.jp/nojimafaultpreservationmuseum.php) 参加者 アルメニア、バングラデシュ、チリ、コロンビア、フィジー、ガイアナ、インド、ミャンマ ー、フィリピン、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、セネガル、スリラン カ、スリナム、東ティモール、バヌアツ 取材をご希望の場合は、下記までご連絡をお願いします。各国からの参加者への個別イン タビューもアレンジ可能です。(英語⇔日本語の通訳有) 【本件に関する問い合わせ先】 JICA 関西 業務第二課 吉川 尚樹 TEL 078-261-0383 e-mail:Yoshikawa.Naoki @jica.go.jp
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