基礎演習 - 兵庫県立大学 University of Hyogo

授業科目名
基礎演習 (First-year Seminar)
必修の区分
※
単位数
4.0
開講年次
1
講師名
星山 京子
所属
経済学部
オフィスアワー・場所
※
連絡先
※
講義目的及び到達目標
一人ひとりの自主性が尊重される大学では、みずから学習し、スキルアップを実現す
る態度をまず身につける必要があります。高校までとは異なる学び方、知識の集め方
、知識の使い方を習得し、大学の学びを充実させ、将来のキャリア形成のための基礎
的能力を養うことが基礎演習の目標です。
講義内容・授業計画
大学生の基礎知識その1∼学び方∼
第1回
ガイダンス∼ゼミから学ぶ∼
第2∼3回
大学で学ぶ∼学び方、使いこなし、ルールなど∼
第4∼5回
ノートの取り方、講義資料のまとめ方、そしてその使い方
第6∼7回
本、論文の読み方、使い方
大学生の基礎知識その2∼知識の集め方∼
第8回
“知”を扱う上でのモラル
第9∼10回
その1 図書館の使い方∼OPACの使い方、相互利用の方法等∼
第11∼12回 その2 情報収集の方法∼PCを使った情報検索・収集∼
第13∼14回 調査の方法∼フィールドワーク・アンケート調査等∼
大学生の基礎知識その3∼知識の使い方∼
第15∼16回 レポート・論文の書き方
第17∼18回 発表=プレゼンテーションの仕方1∼レジュメの作り方∼
第19∼20回 発表=プレゼンテーションの仕方2∼PCを使った資料の作り方
第21∼22回 発表=プレゼンテーションの仕方3∼口頭発表の技法∼
第23∼24回 ディスカッションの方法とルール
第25∼26回 ディスカッションの実践
大学生の基礎知識その4∼専門知識を身につける∼
第27回
これからの自分のテーマについて考える
第28∼30回 自分がやりたいテーマについて発表する
第31回
評価
補足
前期と後期にキャリア・デザインに関する講演会に出席し,自分の将来のキャリアに
ついて学ぶ機会とする。
テキスト
兵庫県立大学経済学部『学びへの招待』(無料配付)
参考文献
天野明弘・太田勲・野津隆志編『スタディ・スキル入門』有斐閣
その他必要に応じて担当教員が指示します。
成績評価の基準
出席やディスカッションへの参加、レポートやプレゼンテーションの内容等を、総合
的に評価します。なお演習では総授業時間数のうち2/3以上を出席することが求められ
ます。
履修上の注意・履修要件
演習は「受け身」で出席するのではなく、いま自分たちが生きているのがどんな社会
で、それがどの方向に向かっているのか、自分がそれに今、そして今後どのように関
わっていけるのかを日々考えながら出席し、学習するよう心がけて下さい。
備考
基礎演習は「講義内容・授業計画」をもとに、各担当教員の専門性を反映させながら
実施されます。