記入済 - 基礎からの高校物理

音
第 3 編- 2 章
No.01
1、音の性質
A 音波
縦
空気中を伝わる___波を音または
音波
_____という。
B 音の大きさ・高さ・音色
世の中には様々な音が存在するが、音の種類を決定する要素は3つだけである。
大きさ
高さ
音色
それは音の_____、_____、____である。実際に波の形を観察しながら
要素を観察し、その時の様子をまとめてみよう。
基本の音
高い音にすると・・・
【様子】
波長λ
・____が短くなる
振動数f
・_______が大きくなる。
(
20 Hz~_______
20000 Hz
人間に聞こえる音は____
超音波
までの音である。これ以上は_______と呼ばれる
大きい音にすると・・・
【様子】
振幅 A
・_____が大きくなる。
音色をかえると(違う音にする)
・・・
【様子】
波形
・_____が変わる。
C 音の速さ
空気中を音が伝わる速さ(音速)は空気の
温度によって異なってくる。計算式は右のよ
うになる。
ちなみに、水中では約1500 m/s である。
問 14
<音速の計算>
v = 331.5 + 0.6t
t:温度(℃)
温度 t〔℃〕の空気中を伝わる音の速さ V〔m/s〕が V = 331.5 + 0.6t と表されるとする。
10℃の空気中を伝わる音の速さは何 m/s か。小数点以下を四捨五入して答えよ。
D 音の反射
廊下の音が向かいの壁で跳ね返って聞こえるように、
音は反射する。
音
問 15
(m/s)
壁に向かって手をたたいて音を出したところ,0.40 秒後に壁からの反射音が聞こえた。
音の速さを 340m/s とすると壁までの距離は何 m か。
E うなり
振動数 (音の高さ)の
まったく同じ音(波)同士は定常波を作る。では、少しだけ 異なる音が2つ存在するとどうなるだろうか?。まずは聞いてみよう。
うなり
このような音を_____という。
図を利用して詳しく考えてみよう。
Point
fAT
波の数____
A と B の波の数の差は___
1こ
A
( 振動数fA )
fBT
波の数____
B
( 振動数fB )
合成された
C
揺れの無い時間
うなりの周期T(秒)
Point の知識を活用すると・・・
fBT - fAT = 1
fB - fA = 1
T
1
T
= f(振動数)なので・・・
fB - fA はうなりの振動数fを表す。
= 1 秒間のうなりの回数
<うなりの振動数f>
f=
fB - fA
(Hz)
1秒間にうなりが
聞こえる回数
問 16
おんさ A と,振動数 400Hz のおんさ B を同時に鳴らすと,毎秒 4 回のうなりが聞こえた。
おんさ A の振動数は何 Hz か。なお,おんさ A の振動数はおんさ B の振動数より大きいとする。