家庭教育学級運営事業(PDF:391KB)

平成23年度予算編成後 平成
平成22年度決算把握後 平成
事務事業マネジメントシート(平成22年度実績と平成23年度計画)
事務事業名
家庭教育学級運営事業
政策名
施策名
基本事業名
総合
計画
体系
3 豊かな心を育てるまちづくり
3 生きる力を伸ばす社会教育の充実
2 学習成果の社会での活用の促進
款
項
目
予算短縮コード
1 0 0 5 0 4 926
24 日作成
31 日作成
根拠法令
平成23年度の相対評価
単年度繰返(開始: 昭和 40
3 月
5 月
重点施策関連事業
市長マニフェスト項目
所属部 教育委員会 所属課 社会教育課
担当 社会教育担 課長名 若杉 保彦
電話番号
記入者名 進藤 敬
662-0511
0
0
0
会計
0 1
1 現状把握の部 (1)事務事業の概要
①事業期間
単年度のみ
予算科目
23 年
23 年
年度、終了:
年度)
3
9
年度)
成果優先度評価結果
コスト削減優先度評価結果
~
期間限定複数年度(
②事務事業の内容
(期間限定の複数年度事務事業は年度別に内容を記述)
③この事業を開始したきっかけは何か?
(いつ頃どんな経緯で開始されたのか?)
・幼稚園児の保護者と小学校児童対象に学級を設置し、学級ごと学習を進め運営していく。
・1年間の流れは以下のとおり。
学級生の募集準備(1月)。開設幼稚園の決定(2月)。募集ポスター掲示、チラシ配布(3・4月)広報紙へ掲載
(4月)。募集(4月上中旬)開級式(4月中旬)。運営委員会の開催(4・7・12月)。学級ごとの開講式(4月下から
5月上旬)。1年間の学習計画に基づき、講演、座談会、実習体験等の活動を展開。実践発表会を2月中旬開
催。各学級で閉講式、合同閉講式を開催(3月)。
昭和40年代に当時の文部省から補助金を受
けて、全小学校を対象に実施した。学校長OB
の社会教育指導員に事業を委託していた。学習
内容は、文部省から提示されたメニューがあり、
しつけ、作法などの勉強、講演がほとんどで実技
はなかった。
※(2)トータルコストの「全体計画」の欄は、「期間限定複数年度事業」のみ記入
(2)トータルコスト
単位
①事業費の内訳(22年度実績、23年度計画:費目(節)、金額等を記述)
②延べ業務時間の内訳(22年度実績、23年度計画:業務の流れ等を記述)
23年度
(計画)
24年度
(計画)
25年度
(計画)
全体計画
(計画)
国庫支出金
千円
千円
地方債
その他
千円
一般財源
千円
4,446
3,620
6,341
6,341
6,341
千円
(事業費のうち裁量可能額) 千円
人 正規職員従事人数 人
件
延べ業務時間
時間
費
人件費計 (B)
千円
4,446
3,620
6,341
6,341
6,341
0
2
122
537
4,983
2
236
1,037
4,657
2
236
1,037
7,378
2
236
1,037
7,378
2
236
1,037
7,378
0
0
21年度
(計画)
単位
(実績)
22
学級
22
180
回
182
1,300
人
1,300
22年度
(計画)
(実績)
20
19
160
174
800
794
23年度
(計画)
(実績)
19
24年度
(計画)
(実績)
19
25年度
(計画)
(実績)
19
(計画)
(実績)
19
160
160
160
160
800
800
800
800
千円
事業費計 (A)
(22年度の実績)
学級との調整・指導、開級式・閉級式等244時間
(23年度の計画)
学級との調整・指導、開級式・閉級式等142時間
22年度
(実績)
都道府県支出金
財
源
事
内
業
訳
費
(22年度の実績)
共済費238千円、臨時賃金1,754千円、謝礼1,320千円、消耗品費235千
円、食糧費5千円、印刷製本費29千円、通信運搬費5千円、手数料4千
円、損害保険料30千円
(23年度の計画)
共済費493千円、臨時賃金3,419千円、旅費22、施設使用料2、会議等
負担金10、謝礼1,836千円、消耗品費220千円、食糧費5千円、印刷製本
費91千円、通信運搬費5千円、手数料20千円、損害保険料50千円
21年度
(実績)
トータルコスト(A)+(B) 千円
(3) 事務事業の手段・目的・上位目的及び対応する指標
①主な活動
(22年度実績=22年度に行った主な活動)
⑤活動指標名
市内幼稚園15園と小学校家庭教育学級4級を開設。
手
段
ア 学級数
(23年度計画=23年度に計画している主な活動)
22年度と同じ
② 対象(誰、何を対象にしているのか)
幼稚園児・小学校児童の親、親に代わって育児をする
者
目 ③ 意図(対象がどのような状態になるのか)
的
・家庭教育に関する情報や知識を身につけ、自分自身のあり方にいかしても
らう ・親としての自覚をもってもらう。
・学習を通して社会を見る目を養え、他者との関わりの中で自分を見つめ直
し子どもを理解する力と心を育てる。
・同じ立場同士で情報交換や仲間作りをしてもらう。
上 ④さらに、どんな上位施策の目的に結び付けるのか
位 社会生活が充実する、家庭の教育力が向上する
目
的
イ 学級開催回数(全学級)
ウ 学級生数(全学級)
26年度
⑥ 対象指標名
ア 幼稚園児のいる世帯数
単位 (実績) (実績) (計画) (計画) (計画) (計画)
世帯
1,800
1,800
1,800
1,800
1,800
1,800
イ
世帯
-
単位
(目標)
(実績)
小学校児童のいる世帯数(PTA会員数)
⑦ 成果指標名
ア
学習参加をして有効だったと
答えた参加者数
%
9,775
90
90
(目標)
(実績)
90
90
9,700
(目標)
(実績)
90
9,700
(目標)
(実績)
90
9,700
(目標)
(実績)
90
9,700
(目標)
(実績)
90
イ
⑧上位施策の成果指標名
単位
(実績)
(実績)
(目標)
(目標)
(目標)
(目標)
ア 学習活動に取り組んでいる市民の割合
%
29.5
28.2
30.5
32.0
33.5
35.0
イ
%
82.5
82.2
83.1
83.4
83.7
84.0
学んだ成果を活用している市民の割合
(4)事務事業の環境変化、住民意見等
①A.事務事業を取り巻く状況(対象者や根拠法令等)はどう変化していますか
( 開始時期あるいは5年前と比べてどう変わりましたか?)
B.事務事業を取り巻く状況は、今後どのように変化していきますか?
② この事務事業に対して関係者(住民、議会、事業対象者、利害関係者
等)からどんな意見や要望が寄せられていますか?
昭和48年度以降は、幼稚園(私立13公立4)を対象としていた。昭和56年から平成元年まで開設学級数は12で参加
者数700から900人前後。平成2年から平成11年まで開設学級は9~13で参加者は400~500人前後。平成11年度から
小学校の家庭教育学級3学級を開設した。平成18年からは15学級、参加者は500人前後。平成20年11月からは、合
併により22学級となったが、平成21年度に大井川地区の小中学校の学級の義務化を廃止し、20学級に減尐。
-1 枚目-
家庭の教育力が低下しているといわれて久しいが、親に対する教育は継続したい。家
庭教育学級に参加できない親もまきこみたいものである。学習内容が、講演より実技のほ
うが参加者が多く、実技中心になっている学級もある。 学級間の参加者の意識の格差
が大きい。参加者からは、たくさんの仲間と知り合え、学習を通していろいろ学ぶことがで
きたという声が多い。
2 評価の部 *原則は事後評価、ただし複数年度事業は途中評価
見直し余地がある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部に反映
結びついている
⇒【理由】
この事務事業の目的は市の政策体系 個々では子育てに関する知恵や情報が得にくくなっているなかで、講演会や実技体験などの学習をとおして、自分自身の向上につな
に結びつくか?意図することが上位目 がる。家の外に出ることや仲間作りから、日頃のストレスや悩みから開放され、また、親の学習する姿をとおして、子どもや子育てにも好影
的に結びついているか?
響を与えられるようになるので、結びついている。
①政策体系との整合性
目
的
妥
当
性
評
価
見直し余地がある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部に反映
妥当である
⇒【理由】
なぜこの事業を市が行わなければなら 核家族化はじめ地域や学校のなかでも世代間の交流や教え合いがなくなっている。また、社会全体で様々な情報が氾濫し、コミュニ
ないのか?税金を投入して達成する目 ケーションがとりにくくなっていている中で、あるべき自分自身を確立し、親の教育力を充実していくための教育委員会としての教育の場
的か?
は必要である。
②行政関与の妥当性
見直し余地がある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部に反映
適切である
⇒【理由】
対象を限定・追加すべきか?意図を限 市内の全幼稚園、小学校に通う園児、児童の親または親に代わる者を対象とする。
定・拡充すべきか?
③対象・意図の妥当性
④成果に対する活動の妥当性
昨年度の目標を達成した
昨年度の目標を達成できなかった
活動を見直す余地がある
⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 に反映
活動は適切である
⇒【理由】
昨年度の目標は達成されたか?
現在参加している人たちに対する活動は適切であると考えられるが、より多くの人に参加して学習してもらえるよう、未参加の人たちへ
昨年度の成果実績に対して活動は適 参加を働きかけていきたい。
切であったか?過不足はなかったか?
⑤成果の向上余地
有
効
性
評
価
成果を向上させる余地はあるか?成
果の現状水準とあるべき水準との差異
はないか?何が原因で成果向上が期
待できないのか?
⑥類似事業との統廃合・連携の
可能性
向上余地がかなりある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 に反映
向上余地がある程度ある ⇒【理由】
向上余地がほとんどない ⇒【理由】
未開設の幼稚園等への働きかけ等により学級数及び参加者数の増加の可能性があるが、その場合は、予算の増加も伴う。
他に手段がある
(手段、事務事業名):
(具体的な手段,事務事業)
目的を達成するには、この事務事業以
⇒3 改革・改善方向の部 に反映
統廃合・連携ができる
⇒【理由】
外他に方法はないか?類似事業との
⇒【理由】
統廃合・連携ができない
統廃合ができるか?類似事業との連 親自身の資質を磨き、家庭での教育力を支援するという同様な事業は他にないため、統合はできない。講演、実技、実習など学習内容
携を図ることにより、成果の向上が期 によっては公民館等の講座と連携して開催できるものもある。
待できるか?
⇒【理由】
他に手段がない
削減余地がある
⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 に反映
⑦事業費の削減余地
削減余地がない
⇒【理由】
成果を下げずに事業費を削減できない 実技体験等に係る費用は、学級生の個人負担である。市からの補助は、各学級均等である。合同開催できるものは、合同にするとか、
か?(仕様や工法の適正化、住民の協 学級生が講師をする学習の開催など工夫している。近年、事業費は削減しているため、これ以上は困難。
効 力など)
率
性 ⑧人件費(延べ業務時間)の
削減余地がある
⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 に反映
評 削減余地
削減余地がない
⇒【理由】
価 やり方を工夫して延べ業務時間を削減 臨時の専門職(指導員)を雇用し、事業運営にあたっているので、職員の関わりは最小限であり、人件費は尐ない。
できないか?成果を下げずにより正職
員以外の職員や委託でできないか?
(アウトソーシングなど)
公
平
性
評
価
見直し余地がある ⇒【理由】
⇒3 改革・改善方向の部 に反映
公平・公正である ⇒【理由】
事業の内容が一部の受益者に偏って 学級生の募集は、全市民対象に行っている。市から各学級に対する補助は、均等であり、移動学習や実技体験に係る費用は、個人負
いて不公平ではないか?受益者負担 担となっており応分である。学級運営費をバザー等により捻出している学級もある。
が公平・公正になっているか?
⑨受益機会・費用負担の
適正化余地
3 評価結果の総括と今後の方向性(次年度計画と予算への反映)(PLAN)
(1) 1次評価者としての評価結果
(2) 全体総括(振り返り、反省点)
(特に見直し余地がありとなった評価項目を中心に記述する)
有効性(成果の向上余地あり)⇒未開設の幼稚園等への働きかけ等により学級数及び参加者
① 目的妥当性
適切
見直し余地あり
数の増加の可能性があるが、その場合は、予算の増加も伴う。
有効性(類似事業との連携余地あり)⇒講演、実技、実習など学習内容によっては公民館等の
② 有効性
適切
見直し余地あり
講座と連携して開催できるものもある。
③ 効率性
適切
見直し余地あり
④ 公平性
適切
見直し余地あり
(3) 今後の事業の方向性(改革改善案)・・・複数選択可
(4) 改革・改善による期待成果
廃止
休止
目的再設定
事業統廃合・連携
事業のやり方改善(有効性改善) 事業のやり方改善(効率性改善) 事業のやり方改善(公平性改善) 現状維持(従来通りで特に改革改善をしない)
【上記(3)の事業の方向性(改革改善案)を進めるための次年度における具体的な取り組み内容】
学習の成果が即効ではなく、また目に見えるものではないため、参加者の推移をみながら学習内容を検討し毎年尐し
ずつ全体がレベルアップできるよう指導し、継続実施していく。
2学級で合同開催した方がよいものは、合同で開催するなど今後も工夫していく。
引き続き、各学級での学習計画の立案段階での指導のをしっかりしていく。
(廃止・休止の場合は記入不要)
コスト
削減 維持 増加
向
上
成維
果持
低
下
○
×
×
※1か所に○
(5) 改革,改善を実現する上で解決すべき課題(壁)とその解決策
-2 枚目-
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