(様式1) 事務事業名 平成 施策 予算科目 事業期間 事務事業マネジメントシート 年度 ふるさとづくり支援事業 まちづくりの方針 総 政策 19 合 0 計 画 0 体 系 市民力主役のまちづくり(市民の参画の推 1 進) 1 作成日 平成19年9月12日作成 実施計画上の主要事業 所属部 市長公室 所属課 企画調整課 市民の市政参画の推進 所属係 企画調整係 課長名 柳沼直三 市民協働型まちづくりの推進 担当者名 会計 款 項 目 事業 ふるさとづくり支援事 0 1 0 2 0 1 0 6 3 8 業費 単年度のみ 電話番号 七海克彰 75-1111 (内線) 456 法令根拠 須賀川市ふるさとづくり事業補助金交付要綱 単年度繰返 期間限定複数年度→全体計画の投入量を記入 ( 開始年度 平成17 年度 ~ ) ( 事務事業の概要(具体的なやり方、手順、詳細。期間限定複数年度事業は全体像を記述) 年度 ~ 年度 ) (単位;千円) 全体計画(期間限定複数年度のみ) 行政区・町内会を単位として地域住民が自ら行なおうとする地域活動(例:防災、防犯活動、子育て支援や高 齢者の自立支援、地域の伝統や文化、特産品など地域資源の有効活用、地域特有の自然環境や景観の保 事 全、地域の環境美化活動)に対して、財政的な支援を行うことにより、住みやすく快適な地域づくりを推進して もらい、そのことによって地域住民の連帯意識の高揚と地域コミュニティの活性化を図る。地域の基礎的な活 総 業 費 動に関しては、別の支援事業があることから、それに加えて自らが取り組む地域活動に関して公募を行い、審 投 査の上、交付団体を決定する。 財 源 内 訳 国庫支出金 都道府県支出金 地方債 その他 一般財源 事業費計 (A) 入 量 人 正規職員従事人数 件 延べ業務時間 費 人件費計 (B) トータルコスト(A)+(B) 0 0 0 1 現状把握の部(DO) (1) 事務事業の目的と指標 ① 手段(主な活動) 18年度実績(18年度に行った主な活動) ⑤ 活動指標(事務事業の活動量を表す指標)数字は記入しない 名称 単位 ・補助金交付団体:14団体(H18年予算:10,000千円、補助総額:8,802千円) ・成果発表会の開催(H19.3.15、中央公民館、63名参加) ア 本事業の広報紙やホームページなどにおけるPR回数 回 イ 成果発表会の開催回数 19年度計画(19年度に計画している主な活動) 財政的支援を行なうための補助制度の実施及び本事業(補助制度)の周知 ・補助金交付団体:19団体(H19年予算:10,000千円、補助総額9,751千円) 回 ウ ② 対象(誰、何を対象にしているのか)*人や自然資源等 ⑥ 対象指標(対象の大きさを表す指標)数字は記入しない 名称 単位 団体 ア 市内の行政区・町内会の数 人 イ 市民人口 ウ ⑦ 成果指標(対象における意図の達成度を表す指標)数字は記入しない 名称 単位 団体 ア 各年度の補助金交付団体数 イ 地域活動を実践した地域住民の割合 % ウ 自分の住んでいる地域に関心をもっている住民の割合 % ⑧上位成果指標(結果の達成度を表す指標)数字は記入しない 名称 単位 ア 本事業の支援を受けたことのある町内会・行政区の数 団体 イ コミュニティの活性化が図られたと感じている住民数 % ウ 市内行政区内の住民 <補助金交付団体>市内の行政区・町内会(市長が特に認める公益団体を含 む) ③ 意図(この事業によって、対象をどう変えるのか) 自分たちの住んでいる地域に関心をもってもらい、実際に地域活動を実践しても らう。 ④ 結果(どんな結果に結び付けるのか) 地域住民の連帯意識の高揚と地域コミュニティの活性化を図る。 (2) 総事業費・指標等の推移 単位 国庫支出金 財 都道府県支出金 事源 地方債 業内 その他 投費訳 一般財源 入 事業費計 (A) 量 千円 千円 千円 千円 千円 千円 人 正規職員従事人数 人 件 延べ業務時間 時間 費 人件費計 (B) 千円 トータルコスト(A)+(B) 千円 活動指標 対象指標 成果指標 上位成果指標 ア 回 イ 回 ウ ア 団体 イ 人 ウ ア 団体 イ % ウ % ア 団体 イ % ウ 18年度 (実績) 19年度 (見込) 20年度 (目標) 21年度 (目標) 22年度 (目標) 23年度 (目標) 年度 (最終目標) 10,000 10,000 1 360 1,429 11,429 4 1 10,000 10,000 1 300 1,191 11,191 4 1 10,000 10,000 1 300 1,191 11,191 4 1 10,000 10,000 1 300 1,191 11,191 4 1 10,000 10,000 1 300 1,191 11,191 4 1 10,000 10,000 1 300 1,191 11,191 4 1 135 80936 135 80869 135 135 135 135 14 19 20 20 20 20 4 5 6 7 8 9 -1枚目- 0 0 0 事務事業名 ふるさとづくり支援事業 所属部 市長公室 所属課 企画調整課 (3) 事務事業の環境変化・住民意見等 ① この事務事業を開始したきっかけは何か?いつ頃どんな経緯で開始されたのか? 少子高齢化などにより、地域コミュニティが衰退してきており、その活性化が課題となっていた。そのため平成17年4月の市町村合併を機に平成17年度から本事業を実施することとした。一方で地域 の課題に関心のある団体の中には、従来の自治会などへの支援では対応できない防犯活動などの新たな取り組みがなされるようになってきた。 ② 事務事業を取り巻く状況(対象者や根拠法令等)はどう変化しているか、開始時期あるいは5年前と比べてどう変わったのか? 今後とも、少子高齢化や核家族化等の影響で地域コミュニティは衰退することが懸念される。 また、個々の地域の課題に対応した事務事業のみでは、多様な課題を解決することが困難になってくると考えられる。 ③ この事務事業に対して関係者(住民、議会、事業対象者、利害関係者等)からどんな意見や要望が寄せられているか? 議会の各会派からは、地域コミュニティの活性化に対する要望がある。 また、定例会の一般質問においても、本事業の拡充を求める意見も出ている。 さらに、市民からは地域独自の取り組みに対する行政の支援を求める声がある。 2 評価の部(SEE)*原則は事後評価、ただし複数年度事業は途中評価 見直し余地がある ⇒【理由】 ①政策体系との整合性 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 結びついている ⇒【理由】 この事務事業の目的は市の政策体 地域づくりに関心や意欲を持っている町内会・区が財政的支援を受けることによって、実際に地域住民が地 系に結びつくか?意図することが結 域活動を実践することにより、地域住民の連帯意識が高まり、地域コミュニティの活性化につながる。 果に結びついているか? 目 見直し余地がある ⇒【理由】 ② 公共関与の妥当性 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 的 妥当である ⇒【理由】 妥 なぜこの事業を市が行わなければ 地域コミュニティの基礎である町内会・区は、地域防災や防犯、環境美化、高齢者の見守りなどの地域活動 当 ならないのか?税金を投入して、達 を行なううえでも重要な組織であり、地域自らが地域の課題を解決する活動を行政が支援することは妥当であ 性 成する目的か? ると考える。 評 価 見直し余地がある ⇒【理由】 ③ 対象・意図の妥当性 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 適切である ⇒【理由】 対象を限定・追加すべきか?意図を 限定・拡充すべきか? 本事業は地域コミュニティの活性化を図ることを目的としているものであり、地域コミュニティの基礎的組織である町内会・区を対象としていること は妥当だと考える。ただし、現在はNPO法人やボランティア団体などもコミュニティ活動(交流事業や地域づくり事業など)を行なうケースも増え てきており、将来的には対象を拡大すべきと考える。意図に関しても将来的には、地域住民自らが地域の課題を解決する、地域の特性を活かす という意図に段階をあげる必要がある。 ④ 成果の向上余地 向上余地がある ⇒【理由】 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 向上余地がない ⇒【理由】 成果を向上させる余地はあるか? 本事業は一昨年度から始まった事業であり、今後事業を継続していくなかで、他の団体への波及効果が期 成果の現状水準とあるべき水準との 待されるとともに、経験を積むことによって活動の質も高まっていくものと考えられる。 差異はないか?何が原因で成果向 上が期待できないのか? ⑤ 廃止・休止の成果への影響 影響無 ⇒【理由】 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 影響有 ⇒【その内容】 有 事務事業を廃止・休止した場合の影 地域づくりに対する関心や意欲があっても財政的な理由で活動できない団体も多いことから、本事業を廃止・ 効 響の有無とその内容は? 休止した場合、地域活動そのものが停滞しコミュニティの衰退が懸念される。(新たな取り組みが行いにくくな 性 る。) 評 価 ⑥ 類似事業との統廃合・連携 の可能性 他に手段がある (具体的な手段,事務事業) 目的を達成するには,この事務事業 統廃合・連携ができる ⇒【理由】 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 以外他に方法はないか?類似事業 統廃合・連携ができない ⇒【理由】 との統廃合ができるか?類似事業と 現在、各課において実施している地域コミュニティに関する支援策との連携を図っているところであるが、将 の連携を図ることにより、成果の向 来的には地域コミュ二ティに関する施策の統合や行政側の組織の一元化が必要であると考える。 上が期待できるか? 新たな取り組みを支援するのが本事業であり、支援対象となる活動を限定している。 他に手段がない 削減余地がある ⇒【理由】 ⑦ 事業費の削減余地 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 削減余地がない ⇒【理由】 成果を下げずに事業費を削減でき 現在、補助率を100%(上限あり)としているが、将来的には補助率や限度額を見直し、支援団体数を増加さ ないか?(仕様や工法の適正化、住 せることも可能である。特に継続事業を行う団体に対しての補助率等の見直しは検討の必要がある。(例:4 民の協力など) 年目70%、5年目50%、6年目30%) 効 率 ⑧ 人件費(延べ業務時間)の削 削減余地がある ⇒【理由】 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 性 減余地 削減余地がない ⇒【理由】 評 やり方を工夫して延べ業務時間を削 本事業に係る人件費は、各団体からの申請受理、審査、補助金交付等の事務手続きであり、今のところ削減 価 減できないか?成果を下げずにより できる余地はない。ただし、将来地域コミュニティ活動を支援するNPO団体等ができれば、委託できる可能 正職員以外の職員や委託でできな 性はある。当面は事業を知ってもらうためのPR活動が必要である。 いか?(アウトソーシングなど) ⑨ 受益機会・費用負担の適正 見直し余地がある ⇒【理由】 ⇒3 改革・改善方向の部 (3枚目シート)に反映 公 化余地 公平・公正である ⇒【理由】 平 性 事業の内容が一部の受益者に偏っ 本事業は、全町内会・区に対して募集するものであり、機会の公平性は確保されている。ただし、受益者負担 ていて不公平ではないか?受益者 については、補助率が100%(上限あり)となっていることから、今後検討する余地はあると考えている。 評 負担が公平・公正になっているか? 価 -2枚目- 事務事業名 ふるさとづくり支援事業 所属部 市長公室 所属課 企画調整課 3 評価結果の総括と今後の方向性(次年度計画と予算への反映)(PLAN) (1) 1次評価者としての評価結果 (2) 全体総括(振り返り、反省点) 年を経るごとに、事業実施主体が増加していることからも、 ① 目的妥当性 適切 見直し余地あり 地域住民の連帯意識高揚と地域コミュニティの活性化の施 策として十分評価でき、「市民との協働社会構築」という観点 ② 有効性 適切 見直し余地あり からも、今後とも本事業は推進すべきと考えるが、今後、補助 率や限度額等の見直しや他の類似(関連)事業との連携強 ③ 効率性 適切 見直し余地あり 化が必要である。 ④ 公平性 適切 見直し余地あり (3) 今後の事業の方向性(改革改善案)・・・複数選択可 廃止 休止 目的再設定 事業統廃合・連携 事業のやり方改善(有効性改善) 事業のやり方改善(効率性改善) 事業のやり方改善(公平性改善) 現状維持(従来通りで特に改革改善をしない) 現在は、各課において実施している地域コミュニティに関する支援策との連携を図っているところで あるが、将来的には、事業の有効性、効率性を考慮し地域コミュニティに関する施策の統合や行政 の組織の一元化を図っていく。また、現在は、補助率を100%(上限あり)としているが、将来的には補 助率や限度額等を見直しコストを抑制しつつ支援団体数を増加させていく。今年で3年目であるので 事業の検証を行うとともに、引き続きPR活動を行い認知度を高める必要がある。事業自体の認知の みでなくどのような活動を行うかというイメージを持ってもらうことも重要となる。 (4) 改革・改善による期待成果 (廃止・休止の場合は記入不要) コスト 削減 維持 増加 向 上 成維 果持 低 下 ○ (5) 改革,改善を実現する上で解決すべき課題(壁)とその解決策 地域コミュニティに関する事務を総括する組織の設置が必要である。 また、本事業をきっかけとして、市民協働型事業へと発展させるには、関係部署との連携が必要である。 4 事務事業の2次評価結果 (1) 1次評価結果の客観性と出来具合 ①記述水準(1次評価の記述内容を読んだ段階で選択) 記述不足でわかりにくい 一部記述不足のところがある 記述は十分なされている ②評価の客観性水準(2次評価を行った後に総合的に判断して選択) 客観性を欠いており評価が偏っている(事務事業の問題点、課題が認識されてない) 一部に客観性を欠いたところがある 客観的な評価となっている(事務事業の問題点、課題が認識されている) (2) 2次評価者としての評価結果 (3) 評価結果の根拠と理由 本事業は、「新市建設計画」に基づく「コミュニティーの活性 ① 目的妥当性 適切 見直し余地あり 化」を推進するために必要な事業な事業であるが、事業実施 3年目を迎えることから、事業内容等の総括を行い、有効性・ ② 有効性 適切 見直し余地あり 効率性等の観点から改革改善を加えながら、事業を継続す べきである。 ③ 効率性 適切 見直し余地あり ④ 公平性 適切 見直し余地あり (4) 今後の事業の方向性(改革改善案)・・・複数選択可 廃止 休止 目的再設定 事業統廃合・連携 事業のやり方改善(有効性改善) 事業のやり方改善(効率性改善) 事業のやり方改善(公平性改善) 現状維持(従来通りで特に改革改善をしない) (5) 改革・改善による期待成果 (廃止・休止の場合は記入不要) コスト 削減 維持 増加 向 上 成維 果持 低 下 -3枚目- ○ × × ×
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